おちゃまるの頭の中

上智大学に通う現役大学生おちゃまるが、「いつもの学びをちょっと楽しく」を目指してためになるようなならないようなくだらないことをつらつら書くブログです。

ディズニープリンセスと平安貴族の類似性に関する調査

☆☆☆

本題に入る前に…。

先日投稿した記事で、初めて☆と読者登録をいただきました。

とってもとってもうれしいです。

どのくらいうれしいかというと、リアルに眠れなくなるほど嬉しかったです。

今後もつらつらとブログを更新していく予定ですので、末長くよろしくお願い致します。

気軽に☆やコメントをつけていただけるととてもうれしいです!

☆☆☆

 

 

こんにちは。静岡県産のおちゃ( @ocha_shizuoka )です。

 

みなさん古典の授業は好きでしたか?

 

私は古典自体は好きなのですが、和歌の読み取りがあまり得意ではなくいつも苦労していました。

高校生の時の私は常にこう思っていました。

 

そもそもこの人たち和歌詠みすぎじゃない?

 

特に恋愛を主体とした物語の中で、彼らは感情が揺さぶられるとすぐに和歌を吟じるのです。

しかも掛詞や枕詞などを駆使したハイクオリティな歌を。

 

 

ん?こんな感じの人たちって他にもどこかで見たことあるような…。

 

 

 

恋をして

 

 

 

感情が動き

 

 

 

 

ハイクオリティな歌を歌う……。

 

 

 

 

 

 

そう。

ディズニープリンセスたちです!

 

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さて、そこで今回は「ディズニープリンセスと平安貴族の共通点」について徹底的に検証していきたいと思います。

あっ、ちなみにことごとく著作権に引っかかりそうなので画像は控えめです。

 

パッと私が思い付いた共通点はこの三つ。

 

 

①感情が動くと詠う(歌う)

②ストーリー性

③主人公の社会的背景

 

【目次】

 

類似性の検討

よく歌う

「感情が動くと歌う」に関してはもはや説明不要でしょう。

 

古典文学に関しては多くの人が授業内で触れると思いますが、すぐに和歌を読みます。

何度これに苦しめられてきたことか… …。

 

ほんとにあんなすごい和歌即興で呼んでるのかよと思わないこともないですが、個人的な恨み節はさておき、この理由は平安時代頃の結婚や恋愛の仕方にあるといえます。

 

古典文学からも読み取れるように、この頃は「垣間見」などをきっかけとした男性からのアプローチが一般的でした。

男性は気になる女性に和歌を送り、女性がそれに「返歌」を送ることで恋愛が進展していきます。

この時代の女性は一般に顔を見せることはほとんどなかったため、男性は髪や着物の袖や裾などを判断基準に女性を選びます。

一方女性も送られてくる和歌以外に男性について得られる情報はほぼありません。

女性は和歌の内容はもちろん、筆跡や書かれている紙の色、添えられている花などから、男性の教養やセンスを読み取るのです。

 

つまり、

 

和歌だけでお付き合いができるかが決まる

 

といっても過言ではありません。

 

現代人にとっての

日常的な接触+会話+話し方+声+顔+身だしなみ+LINE+学歴+年収+身長………=和歌

くらいの意味を持ちます。

 

こんな状況なら瞬時に高度な和歌を詠めるようにもなるのも納得です。

 

 

対してディズニープリンセスたちも唐突に歌います。

しかも完成度が非常に高い。

伴奏がつくのはもちろん、即興にも関わらずハモリをしたり、何故か小鳥や動物さん達まで歌い出したりします。

私はディズニー作品にあまり明るくないのですが、そんな人間の印象にも残るほど完成度、頻度ともに高いです。

「アラジン」の劇中歌「A Whole New World」などはとても有名で、作品を見ていないけど聞いたことはあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

類似したストーリー性

続いて二つ目のストーリー性。

古典の恋愛作品もディズニー作品も、ストーリーの骨子は共通しているのではないかと思います。

 

なんやかんやあるけど最終的にいい感じのスペックの人と結ばれるハッピーエンド

 

ここからは完全に個人的な感想となってしまうのですが、古典の方が若干物語が複雑かなと感じました。

源氏物語に代表されるように恋愛物でも結構ドロドロしていたり、また一夫多妻が基本であるという点でも人間関係がより複雑になったりしていると感じました。

 

対してディズニーの視聴者層は子どもがほとんど。

ストーリーも短調にはならないけれど理解しやすい絶妙なラインをついてきていると感じます。

安心して見れるといったところでしょうか。

 

 

 

ちなみに「落窪物語」という作品は日本版シンデレラと呼ばれることもある作品です。

典型的な継子いじめのストーリーでシンデレラと非常に似ています。

興味がある方はぜひご一読ください!

 

 

社会的背景

そして最後に検証するのは主人公の社会的背景。

こちらは主に

 

①年齢

②上流階級出身

 

という2点に共通点が見られます。

 

まずは下のグラフをご覧ください。

 

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これはディズニープリンセス11人の年齢をまとめてグラフにしたものです。

中には作中で明記されておらず推定年齢であるものも混ざっていることをご承知ください。

 

このグラフから読み取れるように10代のプリンセスがほとんどを占めており、平均年齢は15.5となっています。

平安時代の女性も13〜17歳ごろに結婚することが一般的だったとされており、同年代だということがわかります。

 

 

次にこちらのグラフをご覧ください。

 

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こちらは貴族出身の人数を表したものになります。

古典作品は参考数が4つ(落窪、源氏物語葵上・明石の君、伊勢物語芥川)と少ないですが、4分の3が上流階級出身であり、明石の君のみが地方官の娘とそこまで高くない地位です。

ディズニープリンセスたちもほとんどが一国の王女

事情があって身分を隠しているキャラクターもいますが、ムーラン、アリス、ベル、シンデレラ以外は全員上流階級出身です。

またこの4人に関しても、ベルとシンデレラは王子と結ばれ結婚後王女になります。

アリスはプリンセスにカウントされることもなくはないですがそもそも恋愛物語ではないですし、ムーランは貴族ではないものの名門の家の子となっています。

 

年齢と出身家庭という2点から社会的背景は類似性が見込めると言えそうです。

 

 

まとめ

せっかくここまで検証したので、最後に報告書風にまとめてみることにしました。

古典が好きでない方も、ディズニー映画見ているのと同じ感覚で読めば嫌悪感が減るかもしれません。

読者の皆様、御査収のほどよろしくお願いいたします。

 

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