おちゃまるの頭の中

上智大学に通う現役大学生おちゃまるが、「いつもの学びをちょっと楽しく」を目指してためになるようなならないようなくだらないことをつらつら書くブログです。

ローカル道路標識「いたわりゾーン」を家庭内でも採用してみようよ

ご無沙汰してます。静岡県産のおちゃ(@ocha_shizuoka)です。

自動車免許の取得・フィナンシャルプランナー受験に追われていました。

正直、読者様0になっているのではないかとビクビクしながら久しぶりにブログを開いたので、引き続き読者登録していただいている方にはおちゃまるの愛を送料無料でお送りします。

 

さて、そういうわけで夏は教習所に通い詰めておりました。

教本を見ていると、日常的に目にするのにも関わらず意味を知らなかった標識・標示が案外多いことに気づきます。

例えばこれら。

 

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①は左折可の標識。前方の信号が赤や黄色でも左折することができます。

②は安全地帯がありますよ〜のマーク。

③は警笛鳴らせ。この標識のある「左右の見通しの効かない交差点・道路の曲がり角・上り坂の頂上付近」では警笛を鳴らさなければなりません。

 

それではこれはなんでしょうか?

 

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もしかしてめっちゃ画像小さい...?

そう。いたわりゾーンです。

狭い道や住宅街で割とよく見かける気がしますよね。

え?知らないという声が聞こえてきますね。

私も詳しくは知らないので教本で調べてみようと思ったのですが!

 

 

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私の今までの人生で最も不思議に思っていた道路標識「いたわりゾーン」。

なんとあんなにも謎な存在が教本に載っていないではありませんか!

だってそもそもネーミングが意味わからんもん。

いたわりがOKなら思いやりとかありがとうとかなんでもアリなのでは?

なんならいたわりって単語そんなに日常的に使わないから馴染みがなく分かりづらいのでは??

てかそもそもいつでもどこでもいたわった運転をすべきでは???

 

謎が謎を呼ぶ存在ですが、仕方がないので自力で調べてみることにします。

そしてそこでおちゃまるはさらに驚愕の事実を知ることになるのです。

 

 

いたわりゾーンは静岡限定。

 

 

まじか。上京してから見ないと思ったよ。

静岡県警によると

平成11年、高齢者が多く生活する区域をゾーン指定し、高齢者事故を防止するため信号機や速度規制、一方通行等の交通規制に加え道路改良の働きかけ等総合的に高齢者のための道路交通環境整備を図ると同時にドライバーの注意喚起を図るため県下に設置したエリアです。

とのこと。

つまり静岡県警が独自に定めるローカル標識だったようです。

他にも全国各地にローカルゾーンがあるようなので、旅行の時などに注目してみると面白いかもしれませんね。

ローカルゾーンのある地域に住んでいる読者のかたがいらっしゃいましたら、コメント欄で教えていただけると嬉しいです!

 

 

さて、これにて19歳の夏最大の謎は解決されたわけですが、ちょっと待ってほしい。

私は思うのです。

 

公道はもちろんだけど、本当にいたわりの気持ちが必要なのは家庭内なのではないか

 

と。「親しき仲にも礼儀あり」とは言いますが、親密になればなるほど殺伐としてしまうこともあります。

 

そこで本日は帰省中の実家内にいたわりゾーンを設けてみることにしました!

 

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結婚30年目も近くなりすっかり冷め切っt…大人の落ち着きを見せ始めた我が両親にも、この短い廊下で互いをいたわる心を思い出してほしい、そんな思いが込められているように感じられなくもありません。

 

皆さんもご家庭内にいたわりゾーンを設置してみてはいかがでしょうか?

おそらく翌朝主婦・主夫の方の視線が突き刺さると思いますよ!

 

 

 

 

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