こんにちは。静岡県産のおちゃ(@ocha_shizuoka)です。
2024年に紙幣のデザインが新しくなるそうですね。
新デザインでは北里柴三郎、津田梅子、渋沢栄一が採用されるそう。
諭吉さんを愛してやまない私にとっては少し寂しい気もしますが、2024年からはもちろんきっぱり栄一くんに乗り換えます。
それはそうと、お札といえば思い浮かぶのは男性、しかもヒゲを蓄えたおじさんのイメージばかり。日本に関わらず、他国の紙幣でも男性の肖像画が使われることが多いように感じます。
実はこれ、偽札を防止するためだそう。
顔の認識に優れているという人間の特性やシワやヒゲなど細かな描き込みをできるという点から、紙幣には肖像、特に年配の男性の肖像が使われています。
実際に日本の歴代紙幣を見てみると
1885年 旧一円札 大黒天
1889年 改造一円札 武内宿禰
1946年 一円券 二宮尊徳
1946年 五円券 模様
1946年 十円券 国会議事堂
1946年 百円券 聖徳太子
1950年 千円 聖徳太子
1951年 五十円 高橋是清
1951年 五百円 岩倉具視
1953年 百円 板垣退助
1957年 五千円 聖徳太子
1958年 一万円 聖徳太子
1963年 千円 伊藤博文
1969年 五百円 岩倉具視
2004年 一万円 福沢諭吉
2004年 五千円 樋口一葉
2004年 千円 野口英世
2000年 二千円 首里城
このようにほぼ女性はいません。あと聖徳太子すごい多い。
すかしと呼ばれる技術や凹版印刷といった印刷方法など、偽造を防ぐ技術が発達したため、今回の新紙幣でも女性が採用されることになったのではないかと思います。
また、肖像の選定方法について国立印刷局は
- 日本国民が世界に誇れる人物で、教科書に載っているなど、一般によく知られていること。
- 偽造防止の目的から、なるべく精密な人物像の写真や絵画を入手できる人物であること。
などが重要であるとしています。
つまり紙幣に最適な顔は「シンプルすぎず、偽造しづらいような顔の構造」「精密な写真を入手できる」という条件を満たすものということです。
私は思いました。
それってギャルじゃない!?
私自身大学に入ってからというもの最低限の身だしなみとしてメイクを嗜んでいるわけですが、YouTubeなどでに上げられているメイク技術は目をみはるものがあります。
ヒゲやしわなどよりも細かい線がいっぱいですよね。
最近は二重を延長させるべく薄い線を引いたり、目の横幅を延長させるべく下瞼にアイラインを引いたり……。
まさに令和を生きる乙女達は現代のピカソです。しかも肖像画の入手も可能。
お札に必要な条件は満たしています。
「日本国民が世界に誇れる」という点については迷う気もしますが…。この世知辛い時代を力強く生きる彼女達には尊敬の念を抱かるを得ません。
もしくは渋沢さんをギャル化しても良いのではないでしょうか?
もし読者の方の中に造幣局の関係者の方がいらっしゃいましたら、ぜひご一考ください。
ブログ書くの久々すぎていまいち上手に書けなくなっちゃいました。
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