【検証】あの時言われた悪口の元を取りたい
こんにちは。静岡県産のおちゃ(@ocha_shizuoka)です。
これまで私の記事をお読みの方がお分かりかもしれませんが、私は元を取りたいおばけです。
ケチなやつかと思われるかもしれませんが、案外役に立っていることもあります。例えば、学費の元を取りたいので授業が集中するように気をつけたり、図書館使いまくったり、挙句の果てには返済不要の奨学金をいただいたりしています。
しかし、気づいてしまったのです。そういえばこれまでの人生でめっちゃ元取れてないものあるんじゃね?って。
そう。悪口です。
悪口を言われたことによるメリットとデメリットを挙げてみると
<メリット>
・人のふり見て我がふり直す
<デメリット>
・悲しい気持ちになる
・ストレス性胃炎になった
・腹立たしい
・寝る前とかに急に思い出して再度悲しむ
はい。
ご覧の通りデメリットの方が圧倒的に多いのです。
これは全く元が取れていない!
そうとなれば昔言われた悪口をブログのネタにして元をとってやろうじゃないか!
特に今回は誰もが通るであろう、小学生〜中学生のなんとも言えないセンスでつけられた訳の分からないあだ名ベスト3を発表しつつ、本当に悪口だったのかを検証していきたいと思います。
(記事の性質上、悲しい出来事を思い出しちゃう人もいるかもしれません。そういう方はブラウザバックして、美味しいものを食べてあったかくして寝てください(´・ω・`))
【第三位】デブ
まぁこれはそんなに面白くもなく、かといって小学校くらいだと多用されるため攻撃力も高くありません。
同じ系譜にブスなども存在します。
でも忘れられないのが、クラスメイトの返し。
小学校高学年くらいのころ、デブと言われたクラスメイトの少年が放った一言である「めっちゃ美味しいもの食ってるからね。」が、当時目から鱗すぎて忘れられません。
彼が今でも美味しいものを食べて幸せな生活をしていることを願います。
【第二位】長(おさ)
これは悪口ではなくただのあだ名なのですが、客観的に見ると変だったなということでランクイン。
私は当時部長だったのですが、「部長〜」と呼ばれるのがなんとなく嫌で別の呼び方を希望したところ、部長→長→おさになりました。謎。
私としては全然良かったのですが、遠くから大声で「おさぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」と呼ばれていたのを思い返すと、変な宗教感あったなと思います。
【第一位】道祖神
はい。これを書くためにこの記事は作られたと言っても過言ではない。
もうね、圧倒的意味わからなすぎオブザイヤーですね。
今考えてもわけわからん。
まず道祖神について説明します。
道祖神というのは、村の境などの道の脇に置かれているお地蔵さんのようなもので、街に疫病などが入り込むのを防ぐために祀られているものです。
あとは松尾芭蕉の奥の細道の序文にも登場することで覚えている方もいらっしゃるかもしれません。
私たちの学校では「史跡巡り」なるものが行われており、地域にあるお地蔵さんなどの史跡を調べてまわるということを全員が行いました。その中で道祖神が紹介されたんですよね。
そのあたりから、それまで仲の良かった男の子二人に道祖神と呼ばれ、割と集中的に悪口を言われたり、無視されたりするようになりました。(ちゃんと言い返しました。心配しないでください(?))
でも、このあだ名の謎ポイントは
「明らかに悪意を持って行ってるのにも関わらず、あだ名自体はいい意味」
という点。
当時彼らにとって私は神と同義だったということです。
無視されたと感じてたけど、あれは私が恐れ多すぎて話しかけられなかったということでしょうか...。
ギリシャ悲劇でも村を救った英雄が神聖視された結果、なぜか村を追われるみたいなストーリーが多いらしいですもんね。私もそれの亜種です(?)
なぜそのあだ名になったのか、ましてなぜそれが悪口になると判断されたのかはわかりません。
見た目が神だったんですかね。私の。
今思い返せば、人々に勝手に祀られた挙句に畏怖される神の疑似体験という貴重な体験を身をもってできたのかもしれません。
神様も大変ね。
さてさて、あのころのぴゅあぴゅあなおちゃまるさんは結構悩んだりもしましたが、これで一本記事が書けたのでいいにしてやりましょう。こんなんでブログ書くなんて強くなったね、私。
これで生産性のない昔言われた悪口の元を取れたのではないでしょうか。
これを機に、これ以降は昔つけられたあだ名を思い出してくよくよするのはやめようと思います。
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