こんにちは。静岡県産のおちゃ(@ocha_shizuoka)です。
さてさて、今年も早いものでもう12月。
12月といえば?(せーの!)
受験生が壊れだす季節!
はい。そうです。受験生が本格的にやばくなってくる季節です。
受験生の教室は10月ごろから混沌とし始めます。
推薦合格する人、その人が目に入ってイラつく一般受験勢、推薦で合格したとたかを括っていたら不合格で絶望する人……。
特に12月は共通テストを目前に控え焦りに焦る時期でもあります。
ちなみに私は、去年のこの時期にJAで買った無花果の苗を落として18にして駐車場で号泣しました。
多分すでにだいぶメンタルにきていた…。(ちなみに無花果はその後無事に芽吹き、今年10個以上の実をつけましたよ!)
さらにこの時期受験生をもう一つ大きな不安が襲います。
それは
志望校全部落ちたらどうしよう…。
ということ。
私と友人もこの不安に襲われ、真剣に考えました。
真剣に考えていたはずなのですが、理論が飛躍し、最終的に辿り着いたのは神になること。
今日はそんな壊れた受験生による、現代の日本社会における理想的な神について書き留めておきたいと思います。
神にすがるほど求めているもの
まずは神になるにあたり、信者に何を課すか、自分が何を重視するかは決めておかなければなりません。
各企業が経営理念を掲げるのと同様です。
そこで私たちは考え始めました。
神にすがるほど現代の日本人が求めているものとはなんだろう?
安定、繋がり、収入、希望…。
色々なアイデアが浮かびましたが、最終的に落ち着いたのは「それって結局幸せなんじゃない?」ということ。
安定や繋がりもつまるところ幸せになるための道具に過ぎないのです。
晴拾雨助
では、人々を幸せにするために神として何をすればいいのか。
さらにいうのであれば、数々の幸せを掲げる宗教がこの世に存在するにも関わらず、その中から当社…じゃなくて私たち宗教を選んでもらうにはどうすればいいのか…。
必要なのは結果。
すぐに幸福という結果を提供することができれば、リピーターは増えるはずです。
私たちはここで神から遠く離れた存在、科学に頼ることにしました。
便利なものが登場すれば利用します。神だっていつまでも紀元前のような生活はしていないはず。化学の産物、スマホの1台くらい所有しているでしょう。
科学から導き出された答えは日光でした。
人は日光を浴びるとセロトニンという物質が作られます。
セロトニンの別名は幸せホルモン。
実際にうつ病の治療に光療法という療法も取り入れられています。
日光を浴びることは少なからず人を幸せにするでしょう。
まずは信者を日の下に出す必要があるようです。
同時に私たちは、先人の知恵からもヒントを得ました。
「情けは人の為ならず」ということわざがあります。
アリストテレスは「人間は社会的(ポリス的)動物である」と発言したと倫理で学習したこともあり、このことわざは案外的を得ているのではないかという考えに至りました。
誰かを助けるという行為は人とのつながりを生むだけでなく、自分たちが所属する共同体の中に相乗効果を生むことになります。
日光とことわざ。
この二つを掛け合わせた結果、私たちが至った結論は
晴れた日はみんなでゴミ拾いをしよう!
さらに
雨の日は室内でボランティア活動をしよう!
という2点。
毎日は難しそうなので、週に一回ほどみんなで集まってこれらの活動に従事すると決めました。
晴耕雨読ならぬ晴拾雨助です。
さて、これにて完璧な宗教が完成しました。
入れば幸せになれる、誰もが求める宗教です。
あとは信者を集めるだけ。そう思っていたのですが、ここで問題が発生しました。
私と友人、どちらが神になるのかということ。
多神教もありますが、やはりCEOや社長などのトップは一人のことが多いもの。
ここまで真剣に考えておきながら、結局どちらが神になるのかが決められずに頓挫してしまいました。
まぁ結局二人とも大学に行けたからいいんだけどね。
どちらかが大学に落ちていたら、この世にまた一つ、強大な宗教組織が生まれていたのかもしれません……。
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