こんにちは。静岡県産のおちゃ(@ocha_shizuoka)です。
最近、めっきり体力がなくなったなぁと感じます。
てか、もう3年くらい前から体力がなくなったと思っていたけれど、ずっと目を逸らし続けていました。
体力といっても持久走を走り切るとか、激しい運動を毎日続けるとか、そういった類の体力ではありません。もっと身近なやつです。
YouTubeは見られるけれど、テレビは見られない
私は中学くらいまでずっとアニメオタクでした。
朝起きて朝食を食べながら録画したアニメを一本見る。学校に行って授業と部活をこなし、帰ってきて習い事に行った後宿題をして、ジャンプ+でその日更新された分を読み、夕食を食べてお風呂に入ってアニメを見る。
今では考えられない生活です。
時間自体は大学生の今の方があるのですが、なんでかYouTubeは見られるのに、アニメや漫画を見る体力がなくなってしまいました。
失われた体力は二つある
実はこのアニメを見られない問題の背景には、二つの種類の体力が失われてしまったことがあると思います。
身体的体力
一つは身体的体力、というか集中力に近いようなものでしょうか。
YouTubeに慣れすぎて、久しぶりにテレビを見てもCM長いなぁと思ってしまうし、なんならアニメ見ながらTwitterとか開いちゃっていつの間にかアニメが終わっていたりします。
YouTubeは動画自体もテレビ番組より短いものが多く、CMもテレビCMより短かったり、スキップができたりします。
このまま行くとそのうちショート動画しか見られなくなってしまうのでしょうか……。
精神的な体力
以外に大きく影響していると考えているのがこの精神的体力です。
なんかねぇ、もう私に「感動」とか「怒り」とか、ある一定以上の感情の振れ幅に耐えられる体力が残っていないようなんですよ。
プラスの感情であろうとマイナスの感情であろうと、ある一定以上感情が動くとなんだかどっと疲れてしまうのです。
数日引きずるというか、そのことを考えて眠れなくなっちゃうというか。
元々そういった面がある性格ではあったのですが、それが年々強くなっている気がします。
YouTubeはもちろん質も高いですし、YouTubeなりのテレビにはない良さがあると思います。
でもYouTube上の「感動動画」「胸糞動画」的なものの平均値と、アニメのそういったものの平均値だと、若干YouTubeの方が低い気がするんですよね。
だからYouTubeは見ることができるけど、アニメだと疲れちゃう。
この点での体力の無さはYouTubeとアニメという「コンテンツの差」だけでなく、その中のジャンルに対しても適応されます。
アニメだったらゆるキャン△とかの日常系アニメは比較的見ることができるけれど、少年漫画的なのは見られない、とか。
YouTubeも何日間も練習し続けるとか飼い犬が虹の端を渡りました的な動画はだいぶ疲れるから、どちらかというとラジオや雑談系を好む、とか。
体力のなさのせいで、コンテンツだけでなくジャンルまで選択肢が少なくなってきています。
体力の衰えは年齢のせいなのか、環境のせいなのか
この2種類の体力の衰えの原因はどこにあるのでしょうか?
年齢説が濃厚ですが、とはいっても私もまだ大学生。
世間一般的にはまだ体力があるとされる年代だと思います。
環境のせいという説もありますね。
例えばコロナの流行で無気力になる若者が増えているという記事を目にしましたが、これはなんとなく実感しています。
アニメとはずれますが、例えば2年後に留学するために語学学習を頑張っていたのに渡航できなかったとか、そういう不可抗力的な挫折を繰り返すことで「目標を立てる」「希望を持つ」といった根源的なことをやらなくなるという可能性はあると思います。
ただアニメが見られなくなるような環境変化が思いつかないんですよね。
確かに高校時代は課題や受験勉強、部活や生徒会活動に追われたり、そもそも人間関係に疲れて何も手につかない時期があったりと、「時間のなさ」という物理的要因でアニメを見なくなったような気がします。
でも大学生になった今、アニメを見ようと思えば見ることができるくらいの時間的余裕はあるんですよね。
集中力的な意味での体力も、高校は50分の授業で長いと感じていましたが、大学の100分の授業を受けていると今や最初の50分なんてあっという間です。
なぜアニメ鑑賞すらもできないほどの体力になってしまったのか、自分でも良くわかりません。
【結論】とにかく推しは推せるうちに推せ
推しは推せるうちに推せっていう名言あるじゃないですか。
私これって推しが引退しちゃったり、公式からの供給がなくなったりすることに備えた言葉だと思ってたんですよ。
でも今なら言える。
推しを推せなくなる要因はこちら側にもある。
推しが元気であっても、こちらが推し続けるだけの体力・時間がなければ推せないんです。
どれだけ屈強な推しであっても、あなたが屈強でなければ推せなくなる瞬間は訪れます。
だからやっぱり、推しは推せるうちに推しましょう。
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