【大学受験】前泊の予約はいつする?選び方やホテルが取れない時の対処法
こんにちは。静岡県産のおちゃ(@ocha_shizuoka)です。
地方出身の大学受験生にとって、前泊するかどうかは大きな問題。
私自身は静岡県から東京の大学を受験した際、すべての大学の受験で前泊しました。
地元から東京の大学まで新幹線通学している子もいるので、必ずしも前泊する必要はなかったのですが、結果として前泊してよかったと思っています。
2月から3月の頭にかけては受験ラッシュなので、結果的に2月はほぼホテル暮らしです。
そんな大切な期間を長期で過ごすことになる前泊のためのホテル。選ぶ際はどのようなポイントに注意すれば良いのか、また予約はいつすればいいのかなどをご紹介します。
<目次>
前泊ホテルの予約時期
前泊のホテルの予約は、早い人では夏休みごろから始めます。しかし、夏休みにはまだ志望校が決まっていないことがほとんどです。
ここではいつ予約をするのが良いのか、予約時期ごとにみていきたいと思います。
夏休みごろ
夏休みごろにホテルを予約する1番のメリットは、予約がほぼ必ず取れるという点。
受験本番まで約半年あるので、予約が取れないことはほとんどありません。
一方でこの時期は学力が変化しやすい時期でもあります。第一志望が変わらなかったとしても、併願校は受験本番までに変わることが多いです。
そのため、この時期に予約する際のポイントは
・キャンセル料がかからない、もしくは安いところを選ぶ
・前泊の予約をする大学を吟味する
ということです。
志望校の変化に対応できるようキャンセル料をチェックしたり、ほぼ確実に受験することが決定している志望度の高い大学の前泊のみを予約したりすると良いと思います。
11〜12月
おそらくこの時期に予約する方が比較的多いのではないかと思います。私自身もこのくらいの時に前泊するホテルを決定しました。
この時期の予約のおすすめポイントはバランスの良さ。
すぐに願書の取り寄せや提出が始まる時期ということもあり、ある程度志望校は固まっているけれどまだホテルの予約もなんとか取れることが多いです。
しかし念の為キャンセル料はなるべく低いところを選んでおいた方がいいでしょう。
共通テスト後
この時期は志望校が確定しているため、キャンセルの心配をせずに予約することができます。
キャンセル料を気にする必要がなくなることで、同じ料金でより快適な環境のホテルに宿泊できたり、より立地のいいホテルを選んだりすることができます。
一方で予約が取れないリスクが比較的大きいのもこの頃。
すべての大学の前泊予約をこの時期にするのではなく、志望順位の低い併願校のみをこの頃に予約するのがおすすめです。
予約が取れなかったらどうする?
予約が取れなかった時にできることは主に2つあります。
もう少し待つ
予約時期によっては勇気を出してもう少し待つのも手かもしれません。
11月〜12月ごろ以前の予約であれば、共通テストの結果によって志望校を変えたり、ギリギリで推薦合格が発表されて受験を取りやめたりという可能性も0ではありません。
予約が取れなかったホテルも諦めてしまうのではなく、予約キャンセルが出ていないかを定期的にチェックしてみるといいと思います。
マンスリーアパートなども選択肢に
志望校が多く受験が長期にわたる場合は、ホテルではなくマンスリーアパートでの宿泊も選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
多くの受験生はホテルに宿泊するため、マンスリーアパートの方が予約が取りやすいと思います。
前泊ホテルの選び方
それではいよいよここからは、具体的にどのようなポイントに注意して前泊するホテルを選べばいいのかを解説していきます。
キャンセル料
重要度★★★
先述の通り、共通テストの結果や学力の伸び、志願者倍率などによって志望校は直前まで変わる可能性があります。
前泊するホテルはキャンセル前提くらいのように考えて、なるべくキャンセル料が0に近いところを選びましょう。
受験校までの乗り換え
重要度★★★
特にあまり大都市に行く機会のない地方出身の方が都会の大学を受験する際は、乗り換えの有無に注意してください。
ホテルから受験会場までの道のりを調べる際は所要時間を重視したくなりますが、実際に重要なのは乗り換えの回数だと思います。
特に東京駅や新宿駅などの大きな駅での乗り換えは、駅構内で道に迷う可能性があります。
当日乗り換えがうまくいかないと精神的にも負担になりますし、会場への到着が遅れる可能性も考えられるため、なるべく乗り換え回数が少ないホテルを選ぶことをおすすめします。
最寄り駅までの距離
重要度★★★
前泊の際は着替えや参考書など、荷物が多くなる傾向にあります。
最寄り駅までが遠すぎると重い荷物を持って長い距離を歩くことになるので、最寄り駅までの距離も調べておきましょう。
周辺施設
重要度★★★
受験当日のお昼ご飯を買うためのコンビニやスーパー、パン屋さんなどがあるかチェックしておきましょう。
「ホテルの周りになくても、受験会場の近くで買うから大丈夫。」と考える方もいるかもしれませんが、会場近くのコンビニは売り切れる可能性があります。
当日の安心のためにも、前日夜にホテルの近くのコンビニなどで購入しておくといいです。
また、鉛筆や消しゴムなどを万が一忘れてしまった際に買えるようなところ、長期で宿泊する場合はコインランドリーがあるかなどもチェックポイントになります。
部屋に机があるか
重要度★★
実際には受験で疲れてしまい、次の受験に備えてガッツリ勉強をするのは難しいかもしれません。
しかし、単語帳を開く、苦手な項目を見直すといった軽い勉強の際にも、机に向かって座った方が勉強しやすいと思います。
狭くてもいいので部屋に机があるかどうかを確認してから予約してください。
部屋の照明
重要度★★
ホテルはリラックスできるように部屋の照明が暖かい色になっていることがあります。
しかし勉強をする際にはこのような色の照明は適していません。
机の手元の灯りだけでもいいので白っぽい色の照明があるか確認しておくと良いと思います。
朝食サービス
重要度★★
朝食サービスがなくてもコンビニなどで朝食を購入したり、近くのカフェのモーニングを利用したりしても良いのですが、あれば便利なサービスです。
受験は長丁場になるので、朝食はなるべくしっかりしたものを食べたいですね。
受験生専用サービス
重要度★
ホテルによっては受験での宿泊者を対象に、加湿器の貸し出しやモーニングコールなどのサービスを行っていることもあります。
なくても工夫でどうにかなる部分ではありますが、なるべく良い状態で受験に臨みたいという方はチェックしておくと良い項目かもしれません。
前泊ホテルの選び方がわかったら
ここまでで前泊の予約はいつごろすると良いのか、またホテルを選ぶ際のポイントについて紹介してきました。
ホテルの選び方がわかったら、次は以下の点も確認しておくと良いと思います。
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受験前泊の持ち物や食事、ホテルでの過ごし方は?
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