こんにちは。静岡県産のおちゃ(@ocha_shizuoka)です。
今年も受験シーズンになってきました。
受験の時気になるのが、会場の環境。特に受験シーズンは寒く、せっかく勉強したのに寒さで力が出しきれなかったということになっては非常にもったいないです。
私自身も大学入試から一年が経とうとしているという点もあり、今回は備忘録として受験でできる冷え対策を書いていきたいと思います!
<目次>
実際にやって効果があった対策
まずは、私自身が現役時代に行った対策を紹介します。
ちなみに私は高校時代に静岡県に住んでおり、東京の私立大学を中心に受験しました。
すべて前泊しての受験でしたが、受験会場はどこも初めて行く場所でした。
事前にしておきたいこと
当日にできる対策だけでなく、前々からやっておくと効果的な対策も意外といっぱいあります!
病院への受診
一つ目は病院への受診です。
特におすすめしたいのが漢方薬を取り扱っている内科と産婦人科。
①漢方薬を取り扱っている内科
友人が冷え性改善を目的に内科を受診していました。
高校生まで医療費が無料の地域に住んでいる方などには特におすすめ。冷え対策の漢方薬を処方してもらえます。
漢方薬は薬局などで入手することも可能ですが、一度専門家に相談することで最適なお薬を手に入れることができます。
一方、漢方薬は長期的に飲み続けることで効果が現れるものも多いです。
なるべく早く飲み始めることで、効果が大きくなると思います。
②産婦人科
産婦人科の受診は女子生徒にはほんっっっっっとうにおすすめです。
私自身生理が重く、生理前になると眠気や冷えがひどいこともあり受験勉強に支障をきたすことがありました。
産婦人科に相談することで、受験日に生理が被らないように調節することが可能です。
私が受診した際は、できれば2ヶ月位前までには受診してもらえると最適な方法を紹介できるとお医者様がおっしゃっていました。
産婦人科というと受診を身構えてしまうかもしれませんが、生理に伴って様々な不調が現れる方は是非一度受診してみると良いと思います。
インターネットで女性のお医者さんのいる病院などを調べてからむかうと、話しやすいかもしれません。
当日着る服の選定
寒さ対策にはなんといっても服装が大きく影響します。
おすすめは、実際に当日着る服をきて模試や過去問に臨んでみること。
実際に本番に近い環境に身を置くことで、「暖かいけど締め付けがちょっと強いな…」とか「動きやすさや暖かさは大丈夫だけど、動くと音がするのが気になるな…」といった細かなことに気づくことができます。
また、受験会場の暖房の効きなどは予測が難しいです。
感覚としては2次試験はの会場は良い設備で過ごしやすいところが多い印象でしたが、共通テスト会場は地元の高校などを使うこともあるため注意が必要だと感じました。
会場が暖かくても寒くても大丈夫なように、なるべく一枚ではなく複数枚の服で調節できるようにすることをおすすめします。
また膝掛けについて気になる方もいると思うのですが、私は持参しました。
共通テスト会場では念の為最初に試験官に申請しておけば、英字などが書かれていなければ使用可能だと思います。小さく折り畳めるものが便利でした!
就寝時の寒さ対策
寝る時に冷えると、風邪やインフルエンザにつながってしまうことも。就寝時は特に寒さ対策をしっかりと行っておきたいところです。
そこでおすすめなのが湯たんぽ。
冷えた体で布団に入ると、布団の中がなかなか暖まらないこともありますが、湯たんぽならすぐに布団の中を温めることができます。
低温やけどに気をつけつつ、是非活用したいアイテムです。
当日でもできること
受験当日まで時間がなくても、できることはたくさんあります!
朝ごはんは温かいものを
朝は特に体が冷えるという方もいるのではないでしょうか?
朝ごはんは受験という長い1日を乗り越えるために必須ですが、どうせなら温かいものを食べると体も温まってベターです。
普段はトーストだけという方も、インスタントのスープや温かいコーヒーなど、用意しやすい一品を追加してみてはいかがでしょうか。
暖かい飲み物の用意
受験会場に持っていく飲み物は温かいものが最適!
体が温まるだけでなく、緊張しがちな試験の合間にほっと一息つくことができます。
家を出るときに持ち忘れてしまっても、ぜひ会場までの道のりにある自販機やコンビニで購入しておきたいですね。
カイロを買う
こちらもコンビニで調達できるあったかグッツ。
最近はコンビニでも様々なタイプのカイロが販売されています。
試験開始まで時間がある場合は、貼るカイロを買ってもトイレなどで貼ることも可能。
途中で緩くなってしまう場合のことも考え、冷え性さんは予備もあるといいかもしれません。
やっておけばよかった対策
実際にやらずに後悔した対策についてもお伝えします。
早めに会場に入る
私は開始ギリギリに到着してしまった日もあったのですが、会場には早く到着しておくと良いと思います。
会場の空気に慣れることでリラックスできることはもちろん、寒空の下歩いてすぐ受験ではなく、温かい室内で十分に体の芯までポカポカになってから受験することができます。
受験地の天気のチェック
2月ごろから受験が相次ぎ、地方から前泊して受験ともなるとゆっくり荷物を用意する暇もなくすぐ次の受験地へ移動ということも珍しくありません。
しかし、遠くへ受験に行くからこそ受験先の気温はしっかりとチェックしておきたいところ。
移動距離が長い方は特に、荷物や服装を決める段階で受験先の気温をある程度調べておくといいと思います。
丈の長いレインコート&長靴
私は雨の日の受験に向かう際、カッパは荷物になると考えて傘だけを持って行きました。
しかしこれが大失敗!
受験会場までは長蛇の列で、周りの歩行者の跳ね返しなどで結構足元が濡れるのです。
替えの靴下は持っていたものの、濡れたズボンの裾などは結構気になる上に体温を奪います。
冷える前に冷やさない対策が大切◎
受験当日が雨予報の方は、念の為でもレインコートと長靴を用意しておくといいと思います。
おすすめグッツまとめ
①膝掛け
一枚持っていると安心。小さく折り畳めるものだとかさばらずに便利です。
推しのライブグッツなどを使うことで、当日リラックスできるようにするのもいいかも。
②手袋
手がかじかむと筆記に時間がかかってしまうかもしれません。
受験会場の中には最寄駅から10分以上歩かなければならない場所もあります。
移動時間だけでも手袋は必携です。
③カイロ
貼り付けられるものがおすすめです。
④靴下
「頭寒足熱」という言葉がありますが、頭が冷えていて足元が暖かい状態が理想です。
確かに受験会場であってもすごいおしゃれにしてくる人もいましたが、正直誰も見ていません。自分の過ごしやすさを最優先すべきです。
足が冷えやすい方はモコモコの靴下などを持参して、会場で席についてから重ねばきすることも効果的!
⑤はんてん
見た目はスタイリッシュではないけれど、勉強時の強い味方になるのがこのはんてん。昔の漫画家や受験生が着ているイメージがありますよね。
綿がたくさんつまった生地でポカポカになる上、ポケットがついているのも嬉しいポイント。
さて
今週のお題「あったか~い」
ということもあり、今回は現役生の時の反省を生かした受験のあったかグッズについてまとめてみました。
少しでも受験生の方のお役に立てれば幸いです。
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