こんにちは。静岡県産のおちゃ(@ocha_shizuoka)です。
地方出身の大学受験生にとって、前泊するかどうかは大きな問題。
私自身は静岡県から東京の大学を受験した際、すべての大学の受験で前泊しました。
地元から東京の大学まで新幹線通学している子もいるので、必ずしも前泊する必要はなかったのですが、結果として前泊してよかったと思っています。
2月から3月の頭にかけては受験ラッシュなので、結果的に2月はほぼホテル暮らしです。
そんなに慣れない場所で過ごして体力や精神面はどうだったのか気になる方も多いと思いますので、受験を終えて考える前泊のメリットとデメリットを紹介します。
<目次>
前泊のメリット
睡眠時間を最大限確保できる
受験会場までの移動時間が短縮できるため、当日の朝ギリギリまで眠っていることができます。
普段は早起きが得意だという人であっても、受験の緊張で前日寝つきが悪かったり、途中で起きてしまったりするかもしれません。
朝起きられるか心配という方は、モーニングコールサービスのあるホテルを選ぶという方法もあります。
交通麻痺に巻き込まれづらい
受験会場までの距離が近い分、公共交通機関に乗る時間や乗換回数を削減することができます。
田舎に比べると電車の本数が多いのが魅力の都会ですが、乗る人が多い分トラブルも田舎より多いです。
受験シーズンは冬真っ只中。
人為的なトラブルがなかったとしても雪で電車に遅れが生じたり、満員電車に長時間乗ることで余計な疲労が溜まったり、それによってインフルエンザなどに罹患しやすくなったりする可能性もあります。
雪国出身の方は都会の雪なんてたかが知れてると思うかも知れませんが、普段雪があまり降らない地域は積雪を前提とした設計がされていません。少しの雪でも交通への影響は大きいです。
受験会場までの道のりをチェックしておける
前日に現地についているので、ホテルから受験会場までの道のりを前日のうちにチェックしておくことがあります。
多くの大学で、受験当日は最寄り駅に案内看板を持った人を置いているため迷うことは少ないかも知れませんが、前日に実際行ってみるだけで安心することができます。
ホテルによっては受験生に特化したサービスも
広い机や加湿器、勉強用のデスクライトの貸し出しなど、受験生向けに特別サービスを打ち出しているホテルもあります。
ホテルに前泊することで前日に良い環境で勉強ができないのではないかといった心配は入りません。
むしろ前泊をすることで落ち着いて良い環境で最後のチェックをできるかも。
前泊のデメリット
費用がかさむ
交通費+ホテルへの宿泊となればもちろん費用はかさみます。
特に難関大学を目指していれば受験料だけで20万を超えることなんてザラにあり、晴れて合格すればさらに入学金や授業料、大学生活スタートに向けたアパートの敷金礼金やノートパソコンの購入など、受験シーズンはとにかくお金がかかります。
無理はできませんが、前泊の費用が心配という場合は志望度合いの高い数カ所や受験日が連続している期間だけ宿泊にするのも良いかも知れません。
安いホテルでもある程度最低限の設備はあるのでなるべく安いホテルをチェックしてみたり、私のように受験日程の影響でほぼ1ヶ月宿泊になるといった場合はマンスリーアパートを調べてみたりしてから決めても遅くはないと思います。
雰囲気に圧倒されるかも
受験シーズンの大学周辺のホテルは、同じ大学を受験する生徒が泊まっていることも少なくありません。
エレベーターで一緒になった時などに特に何も思わないタイプならいいのですが、「めっちゃ偏差値高い学校の制服じゃん!」とか「あいつの方が頭良さそう……。」とか思っちゃうタイプの人にはきついかもしれません。
しかし、当日受験会場に行けばどっちにしろ同じ大学を受験するやつだらけなので、逆に予行練習になるかも……?
結論
私は費用が工面できるのであれば、絶対に前泊をおすすめします。
受験は自覚している以上に心身ともに疲れるものです。
前泊に関わらず、少しでも心身に余裕が生まれるものは積極的に取り入れるべきだと思います。
受験に本気であればあるほど、受験する大学への思いが強ければ強いほど、前泊して得られる効果も大きいのではないでしょうか。
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