おちゃまるの頭の中

上智大学に通う現役大学生おちゃまるが、「いつもの学びをちょっと楽しく」を目指してためになるようなならないようなくだらないことをつらつら書くブログです。

無料で楽しめる!市ヶ谷の杜本と活字館に行ってみた③喫茶編

こんにちは。静岡県産のおちゃ(@ocha_shizuoka)です。

 

JR市ヶ谷駅から徒歩15分の場所に位置する入場無料の文化施設市ヶ谷の杜本と活字館

活版印刷をはじめとした様々な印刷の種類や歴史など本作りに関わることを体験しながら学ぶことのできる施設です。

小さな施設だからとワークショップ目当てで行った私ですが、想像以上の楽しさにびっくり。

無料とは思えないクオリティの展示に驚きます。

 

この記事は市ヶ谷の杜本と活字館レポの3本目、喫茶編です。

1本目の常設展編はこちら↓

施設の概要が知りたい方はこちらを先にお読み下さい。

https://ochamaru.hatenablog.com/entry/jousetsuten

2本目のワークショップ・企画展編はこちら↓

https://ochamaru.hatenablog.com/entry/kikakuten

 

<目次>

 

 

施設併設の喫茶

ワークショップと同じくらい楽しみにしていたのが施設併設の喫茶。

入館してすぐのところに立派な喫茶コーナーがあります。

暑い日に駅から歩いてきて喉が渇いてもすぐに喉を潤すことができるのは嬉しいですね。

私は展示に見入ってしまったため、館内をすべて見学した後、一番最後に立ち寄りました。

 

季節限定メニューも

季節限定メニューが多いのも嬉しいポイント。

私が来館した時はレトロな館内の雰囲気に合う、ミルクセーキが限定メニューでした。

 

公式インスタグラムで他の季節の限定メニューも見てみましたが、どれも美味しそうで新メニューが出るたびに通ってしまいそうです。

 

お手頃価格が嬉しい

メニュー表はこちら。

 

とても美味しいのに驚きの低価格!

チェーンのカフェと比べてしまうと種類は少ないですが、私は味もサイズも満足でした。

入館料も無料だし、喫茶も低価格。でもスタッフの人数は十分だし、展示品も体験型のものが多い......。

どうして経営が成り立っているのか不思議です。

 

実食!

悩みに悩んだものの結局絞れず。

価格も安いし全部頼んじゃえ!と友人と一人2種類ずつ注文。

出来上がるまでは館内の展示品を眺めることができます。

 

飲食可能なコーナーは限られていますが、私たちは地下1階の椅子で中庭を眺めながらいただくことにしました。

 

ラテ

抹茶ラテカフェラテで、どちらもホットとアイスを選ぶことができます。

 

おいしーーーーい!

カフェラテは抹茶ラテと比べると甘さ控えめです。

 

にかわソーダ

 何で真上から撮っちゃったんだろう...。

 

もちろん本物のにかわは入っていません笑。

ジンジャーエールのような感じですが、すべてが液体というわけではなく下はゼリーになっています。

これがすっっっごい美味しい!おかわりしたい。

 

味付けは濃いめと薄めが選べ、濃いめは生姜が強め、薄めは生姜少なめで蜂蜜の味が強いということだったので濃いめを注文しました。

生姜の味や香りをしっかり感じることができますが、辛くて飲めないというほどではありません。さっぱりといただくことができました。

 

ミルクセーキ

 

かわいい!さくらんぼ乗っかってる!!

普段ミルクセーキをほとんど飲まないので一般的なものとの比較ができず申し訳ないのですが、滑らかなシェイクみたいな感じでした。

これは暑い日に来たら真っ先に飲みたいおいしさです。

 

カップもかわいい

よく目を凝らすとカップのカバーに何か書いてあることに気づきました。

 

こんなところにまで施設の特色を活かしたユニークな装飾が。

一つ一つ印刷や製本にまつわる違う言葉が書いてありました。

 

まとめ

スタッフの方に見送られて退館。

無料とは思えないほど充実した施設でした。

喫茶のメニューやワークショップの印刷の絵柄が定期的に変わるようなので、何回も訪問したくなってしまいます。

 

室内で楽しめる施設なので、梅雨の季節や暑い夏休みなどに足を運んでみてはいかがでしょうか?

 

 

 

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無料で楽しめる!市ヶ谷の杜本と活字館に行ってみた②ワークショップ&企画展編

こんにちは。静岡県産のおちゃ(@ocha_shizuoka)です。

 

JR市ヶ谷駅から徒歩15分の場所に位置する入場無料の文化施設市ヶ谷の杜本と活字館

活版印刷をはじめとした様々な印刷の種類や歴史など本作りに関わることを体験しながら学ぶことのできる施設です。

小さな施設だからとワークショップ目当てで行った私ですが、想像以上の楽しさにびっくり。

無料とは思えないクオリティの展示に驚きます。

 

この記事は市ヶ谷の杜本と活字館レポの2本目、ワークショップ編です。

1本目の常設展編はこちら↓

施設の概要が知りたい方はこちらを先にお読み下さい。

https://ochamaru.hatenablog.com/entry/jousetsuten

 

<目次>

 

ワークショップに参加するには

ワークショップの参加には予約が必要なため、HPから事前予約をしました。

今回参加した印刷体験のワークショップの他にも、1階の印刷所の見学やスタッフの方に解説していただきながら展示物を見るワークショップなどもあるようです。

 

事前予約した画面を入館時に提示すると、受付でワークショップの参加番号が書いた紙を渡されます。

開始時間10分前までに2階に移動しておき、開始時間になるとスタッフの方からの呼びかけがあるので、その後は指示に従います。

 

平日ということやワークショップの実施頻度が高いこともあってか、私は実施日1週間弱前でも予約することができました。

しかし参加枠が4人と少ないため、確実に参加したい方や複数人で参加したい方は早めの予約が良いかもしれません。

 

今回参加したワークショップ

私はリソグラフでの印刷体験のワークショップに参加しました。

 

リソグラフとはチラシなどに使われている印刷方式です。

すべての色をいっぺんに印刷するのではなく、色ごとに印刷する特徴があります。

例えばトマトを印刷したい場合は、緑の部分を印刷→緑だけが印刷された紙をもう一回セット→赤の部分を印刷という順序をたどります。

 

そのためインク同士が重なったり、使用する紙の色が異なったりすることで生まれる独特の色合いやちょっとしたずれが味となり、なんとなく懐かしさを感じる印刷物が出来上がります。

 

いよいよスタート!

まずは印刷用紙となる紙の色を2種類選びます。

私はインクがそのまま発色する白と台紙の主張が激しい黒を選びましたが、パステルピンクや水色などもありました。

体験では事前に用意された2種類の絵柄を印刷するため、台紙の色も含めて計4種類の印刷物が出来上がります。

絵柄は定期的に異なるみたいなので、複数回の参加も楽しめそうですね!

 

その後は機器を見ながらリソグラフの仕組みについて、スタッフの方の説明を受けます。

リソグラフ印刷機器は、外見は一般的な大型の印刷機とかわりません。

 

使用方法もあまり一般的な印刷機とかわらず、ボタンを押すだけ。

あっという間に絵柄が印刷されます。

 

黒い紙の方は、モダンでクールな感じに仕上がりました。

 

その後は場所を移動し、出来上がった印刷物にハンコを押してデコレーションしていきます。

ハンコのインクは赤・緑・ゴールドの3種類です。

30分という時間の制限もあり、選んだ台紙のうち一種類をスタッフの方に切ってもらい、そちらにハンコを押していきます。

試し打ち用の用紙が用意されており、試し打ち用紙も持ち帰り可能です。

また宛名用シールも用意されているので、作った印刷物をポストカードとして送ることもできちゃいます。

 

完成品

ハンコの種類も多く悩みましたがなんとか完成。

 

白い方は台紙の色の影響がないため、インクの重なりによる色の変化がわかりやすいです。

リソグラフの性質上、強く擦るとインクが色落ちしてしまうそうなのでそーっと持ち帰ります。

 

実はこの印刷の絵柄やハンコの絵柄の一部、さらに常設展編でご紹介したしおりの絵柄は、大正3年に作られた「活版見本帖」に乗っているデザインだそうです。

こんな渋いおじさんやキュートな猫ちゃんが大正時代から生きているなんて......!

活版見本帖の一部はインターネット上で閲覧できるそうです。興味のある方は「秀英者 活版見本帖」で検索してみてください。

 

スタッフの方に言えば持ち帰り用の手提げ袋ももらうことができます。

また参加したいと思うような、大満足のワークショップでした。

 

企画展「100年くらい前の本づくり」

100年「くらい」というアバウトさがかわいいです笑

 

2階の約半分を占める展示室では、その時々の企画展が行われています。

今回は100年くらい前の本づくりということで、和綴が中心だった日本の本が、洋式製本の移入で変化する様子を学べます。

 

このように普段は見れない本の中身や構成も丸わかり。

 

製本方法の変化の裏にある時代の変化や、知識も材料もない中苦労と工夫を重ねる当時の人々の熱意が展示品から伝わってきます。

 

普段本を購入するときは書かれている内容にばかり注目しがちですが、製本や印刷について知ることで違った本の楽しみ方ができそうです。

普段は電子書籍派という方も、ここを訪れたら久しぶりに紙の本を買いたくなってしまうかもしれませんね。

 

 

続きはこちら

喫茶編↓

https://ochamaru.hatenablog.com/entry/umaumakissa

 

 

 

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無料で楽しめる!市ヶ谷の杜本と活字館に行ってみた①常設展編

こんにちは。静岡県産のおちゃ(@ocha_shizuoka)です。

 

みなさんは市ヶ谷の杜本と活字館をご存知でしょうか。

 

市ヶ谷の杜本と活字館はJR市ヶ谷駅から徒歩15分の場所に位置する入場無料の文化施設

活版印刷をはじめとした様々な印刷の種類や歴史など本作りに関わることを体験しながら学ぶことのできる施設です。

休館日は月曜と火曜、平日は11:30~20:00、土・日・祝日は10:00~18:00が開館時間となっており、遅い時間までたっぷりと楽しむことができます。

(2022年5月現在、新型コロナウイルス感染対策のため、来館は完全予約制となっています。)

 

私自身インスタグラムで偶然見つけたことがきっかけで今回訪問したのですが、そこまで大きな施設であること、また2020年にできた新しい施設であることもあり、正直あまり知名度は高くないかもしれません。

私も予約した時は「ワークショップだけ体験できればいいや。」くらいに思っていました。

 

しかし!

行ってみたら想像以上に楽しかった!!

 

無料とは思えないクオリティ。落ち着いた空間。

予定していた滞在時間を大幅に超えて楽しんでしまいました。

 

そこで今回は市ヶ谷の杜本と活字館の魅力をみなさんにお伝えすべく、3回に分けてレポートを書きたいと思います!

1本目の記事は常設展について。

他の方の顔が映らなければ写真撮影OKとのことだったので、写真を添えてお送りします。

 

<目次>

 

展示物と一緒に楽しみたい!クラシカルな建物

駅から歩くこと約10分。

大きな建物に囲まれる中現れるレトロな建物が今回ご紹介する市ヶ谷の杜本と活字館です。

 

大日本印刷の工場であった建物を、大正時代の姿に復元して市ヶ谷の杜本と活字館になったようです。

扉を開けようとすると受付の方が出迎えてくださり、そこで予約画面を見せてから入館します。

とてもフレンドリーなスタッフの方から説明を受けつつ、マップや企画展の資料などをいただきました。

後述しますが、ここではタッチパネル式の展示物などが多く、感染防止のため指サックが配られます。ちょっと面白い。

 

五感で楽しむ!1階の常設展

館内は印刷所・案内所・喫茶・記録室からなる1階と制作室・受付・購買・展示室からなる2階で構成されています。

 

予約していたワークショップまで時間があるため、まずは1階から見学しました。

レトロな内装の中、実際に印刷機が稼働する独特な音が響く館内。

目だけでなく、耳でも楽しむことができます。

 

順路に従い見学していくと活版印刷の作業手順が学べるようになっています。

なかなか見ることのできない貴重な機械がいっぱい。

 

↑職人さんの手書きの文字をもとに作られたパターン

↑実際に活版印刷で印刷されたもの

 

こちらはパターンから「母型」と呼ばれるものを作る機械↓

赤い矢印のついた棒の部分を職人さんが手作業で操作してパターンの上をなぞると、黄色の矢印の部分にある母型の元となる金属に、縮小されたサイズで転写されるそうです。

横のモニターで実際に職人さんがこの機械を使っている映像を見ることができます。

 

今回はあまり混んでいなかったこともあり、スタッフの方が説明してくださりました。

↑そしてこれが出来上がった母型

 

母型に金属を流し込んでできるのがこの活字。

 

膨大な量に驚きを隠せません。

これを写真のように一字一字並べて文章を作っていきます。

 

このコーナーでは実際に活字を並び替える作業の体験ができます。

 

お題は夏目漱石の坊ちゃんの一文。

モニターに映った活字が並べられた棚から文字を探してタッチしていくのですが、これがなかなか難しい......。

私は見つけるのが遅すぎて時間切れになってしまいました。

最後に自分が文字を探したスピードと、職人さんのスピードを見比べることができます。

他にもたくさんの体験コーナーがありました。

 

いつでもできる印刷体験

2階の制作室では様々な印刷機器を見ることができます。

ワークショップに申し込まなければ印刷体験はできないと思っていたのですが、しおりの制作体験は基本いつでもできるようです。

せっかく来たのでもちろんチャレンジ!

2階にいるスタッフの方に声をかけると、すぐに体験することができました。

こちらの卓上活版印刷機(通称キテン)を使って印刷体験をします。

ちなみにこの印刷機は現在でも購入ができるそう。

家にあったらちょっとかっこいい。

 

しおりの台紙の色、台紙の絵柄、印刷の色を選んで開始です。

スタッフの方の見本と説明を見てからやるのですが、見た目以上に力が必要でした。

出来上がったのがこちら。

↑赤い部分だけ印刷したよ

 

乾きづらいインクを使用しているため、2日間位立ってから紐などをつけてしおりにして下さいとのことでした。

体験は5分ほどで終わるため、時間がなくても大丈夫です。

インクがつかないように工夫をしてくださっていましたが、体験を希望する場合は念のため汚れても大丈夫な服装での訪問をおすすめします。

 

購買と活字ベンチコーナー

購買では自宅でできる製本キットなどのマニアックなものから、レターセットやしおりなどの日常的に使えるものまで、様々なものが販売されていました。

自分用のお土産にも家族や友人用のお土産にもできるようなものがたくさんあります。

 

エレベーターを降りてすぐの場所には活字ベンチと図書閲覧コーナーがあります。

活字ベンチはなかなかなインパクト。

一階の喫茶で購入した飲食物もここでいただくことができます。

 

閲覧図書コーナーにはマニアックでレアな本がたくさん。

友人と眺めているとスタッフの方がお声がけくださり、図書についての説明をしてくれました。

全体を通して、この施設は面積や来館人数に対して、スタッフの人数が多いように感じます。

みなさんとてもフレンドリーで、疑問があればいつでも聞ける点がとても良かったです。

 

 

続きの記事

常設展編はここまで。

ワークショップ・企画展編と喫茶編に続きます。

 

2本目のワークショップ・企画展編はこちら↓

https://ochamaru.hatenablog.com/entry/kikakuten

 

喫茶編↓

https://ochamaru.hatenablog.com/entry/umaumakissa

 

 

 

 

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政治経済は不利?上智大学生の考える政経が向いている人やメリット・デメリット

こんにちは。静岡県産のおちゃ(@ocha_shizuoka)です。

 

私は政治経済選択で上智大学、金沢大学、立教大学などの様々な大学を受験しました。

「政治経済は受験できる大学の選択肢が狭くなる」「日本史・世界史選択に比べて不利」「時事問題の対策が難しい」など、政治経済受験を否定的に見る言説を多く目にしてきましたが、私自身は受験中も、大学入学後も政治経済を選択していて良かったと感じる場面が多いです。

 

そこで今回は

・政治経済は本当に受験で不利なのか

・政治経済受験のメリット・デメリット

・政治経済を選択すべき人

について書いていきます。

 

 

<目次>

 

政治経済は受験で不利なのか

なぜ政治経済は受験に不利と言われるのでしょうか。

よく挙げられる理由に

・受験できる大学が少ない

・点が取りにくい

・受験者数が少ない

 →参考書や情報も少ない

・高校によっては日本史や世界史ほど受験対策を授業内で行わない

などがあります。

 

これらは半分は本当で半分は嘘だと思っています。

確かに政治経済で受験できない大学はあります。

しかし私立最難関に位置する早稲田、慶応、上智、MARCHは政治経済で受験可能な学部・受験方式が存在します。

点が取りにくいというのも時事対策などが関係しているかもしれませんが、単純に対象となる歴史が短い点や文化などは含まれない点では日本史・世界史よりも学習しやすいでしょう。

特に人名や事件名などは日本史と世界史に比べて圧倒的に馴染み深いものが多く、普段からニュースを見るのが好きな人にはおすすめです。

高校の授業で扱わないというのも壁の一つかもしれません。

しかし、受験生のなかですべての科目内職せずに受けている人は少ないのではないでしょうか?

結局は授業に頼らずに、自分の志望校に合わせたレベルの学習をしていく必要があるので、授業内容自体はそんなに関係がないのではないかと思います。

ちなみに私の高校時代も政治経済受験はクラスに私含めて二名のみ、政治経済の担当教員は一人、しかも退職後の再雇用だったため昼休みや放課後はもういないことが多いような状態でした。

 

確かに選択者は少ない

先述のように確かに選択者は少ないです。

例え受験とはいえ、みんなが選ばない選択をするのは勇気がいると思います。

しかし、逆にいえば政治経済の受験者も少ないということ。

少し勉強すると一気に全国順位が上がったりする点はモチベーションにつながりやすいです。

 

難関大・国公立大学に合格することに全く問題はない

例えば国立大学で言うと

・金沢大学

筑波大学

東京学芸大学

私立大学では

早稲田大学

上智大学

立教大学

青山学院大学

などは政治経済での受験が可能です。(執筆時の状況です。必ず最新・公式の情報の確認をお願いします。)

他にも様々な学校を政治経済で受験することが可能なため、政治経済受験=難関大学・国立大学の受験はできないと言うことではありません

 

政治経済受験のメリット

ここまでで政治経済受験だからといって必ずしも不利となる訳ではないとお分かりいただけたでしょうか?

ここからは政治経済で受験することにどのようなメリットがあるのかをお伝えしていきます。

 

用語が覚えやすい

日本史や世界史は用語が覚えにくいから苦手という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

同じ苗字が何人もいたり、しかもみんな似たような名前で読み方をわかりずらかったりして覚えられない、世界史に至ってはカタカナばっかりでみんな馴染みのない名前、なかなか頭に入ってこない……。

その点は政治経済では心配がいりません。

多くの人名は日本人で比較的最近の人。馴染み深いぶんスッと頭にも入ってきます。

 

イメージしやすく、理解しやすい

政治経済の用語は近年の出来事が多いです。

中には自分が生まれてからの出来事で用語になっているものも。

そういった用語はある程度前提知識を持っているものも多く、少しでも記憶に残っていれば興味を持って楽しく勉強しやすくなると思います。

私は教科書で紹介されている出来事について両親や祖父母に聞くことで、歴史的事実に家族のエピソードが加え、より覚えやすくしていました。

 

対象の年代が狭い

日本史や世界史より対象となる年代が狭いのは大きなメリット。

「その分深く学ばなければならないんじゃないの?」と思うかもしれませんが、あくまで政治と経済分野についてのみ。文化などの知識は問われません。

また難関大学であれば政治経済でなくても非常にニッチな知識を問う設問があることも少なくないため、結局細部まで理解しなければならないということに変わりはないと思います。

 

大学に入ってから役に立つことも多い

私自身政治経済で受験して良かったと一番感じる理由がこれです。

もちろん日本史や世界史が役に立たないわけではありませんが、特に政治経済の知識は大学に入ってから役に立つ場面が非常に多いと感じます。

日常生活で役に立つ

政治経済で身につけた現代の知識は、日々の時勢やニュースを理解するのに非常に役立ちます。

政治経済は単に法律や制度を覚えるだけでなく、それらの成立の背景はどのようなものだったのかを理解する必要がありますが、その流れは今現在まで脈々と続くものです。

背景知識があることで現在への理解も深まります。

講義内で役に立つ

大学入学後、講義内で政治経済の知識が役にたつ機会が想像以上に多かったです。

学部にもよる部分はあると思いますが、文系の学部学科でしたら必ず役に立つ瞬間があると思います。

特に法律に関する知識は多くの学科に共通して必要になるものです。例え浅いものであってもある程度知っているだけで、大学の講義内容が理解しやすくなったり、レポートを書いている時に「そういえばあんな法律あった気がするな。レポートのテーマに関係していて使えそうだから調べてみよう。」といった、引き出しとしての使い方ができたりします。

 

政治経済受験のデメリット

では政治経済を選択することによるデメリットはあるのでしょうか。

 

少数ではあるが、受験できない大学もある

私立大学はほとんど問題ないですが、特に国公立大学では少数ながら政治経済の受験が難しい大学もあります。

すでに第一志望が決まっており、そこが政治経済受験できないという方、まだ第一志望は決まっていないが国公立を受験するというかたは政治経済を選択するかどうか、慎重に検討してください。

 

情報が変化していく

完全に過去の歴史である日本史や世界史と異なり、政治経済は情報が変化していきます。

必ず参考書は最新のものを使用する、時事問題にアンテナを張るなどの工夫で対応しましょう。

 

政治経済受験が向いている人

これらのメリット・デメリットを踏まえて政治経済での受験が向いていると言える人はこんな方です。

・日本史や世界史の用語を覚えるのが苦手

・普段から時事問題に関心がある

・法学部や経済学部をはじめ、少しでも法律や経済に関連した学部を受験したい

このポイントに当てはまる方は、政治経済での受験を検討してみてはいかがでしょうか。

 

自信を持って政治経済を選択して!

受験では不利と言われることもある政治経済ですが、実はメリットも少なくありません。

自分は政治経済での受験の方が向いている!と感じる方は、自信を持って政治経済を選択してください。

 

関連する記事

【政治経済のおすすめ参考書一覧はこちら↓】

ochamaru.hatenablog.com

 

【政治経済の一問一答の選び方・使い方はこちら↓】

ochamaru.hatenablog.com

 

 

 

 

 

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【大学生/勉強用】おすすめのiPadケースは?選び方とレビュー

こんにちは。静岡県産のおちゃ(@ocha_shizuoka)です。

 

先日iPadを新調し、それからは主に大学の講義用に使用しています。

特に自宅から持ち歩いての使用となると、iPadケースは持っておきたいところ。

今回は私は購入したiPadケースのレビューや購入に際して重視したいポイントを、大学生の立場からご紹介します。

 

<目次>

 

ケースを選ぶときに重視するポイント

まずは実際に購入するときに重視したポイント、また使用していてこの機能は必要だなぁと思ったポイント5点を詳しくみていきましょう。

 

手帳型である

大学生の方や勉強用にiPadを使用したい方は、カバンの中に入れて持ち運ぶ機会が多かったり、机などの比較的高い位置で使用したりすることが多いと思います。

万が一机から落としてしまった場合やカバンの中に入ってる他のものによる画面の傷を最小限にするためにも、画面が保護される手帳型がおすすめです。

特にiPadと一緒に運ぶ荷物が多い方は、カバンの中で開いてしまわないよう、手帳部分がマグネットなどで止められるものがおすすめです。

 

iPadの角度を変えられる

画面にメモ等の書き込みをすることや、映像学習、電子書籍などのように画面を眺めて学習をすることが想定されます。

しかし書き込むときと画面を眺める時では、目線に合わせた最適な画面の角度は異なるものです。

ケース自体にiPadの角度を何段階かに変えられる性能があるものが良いでしょう。

 

ペンシルの使いやすさ

iPadを学習のために使う場合は、メモ書きをしたり重要な部分をマークしたりするためのペンシルがあると便利ですよね。

iPadケースの中には、失くしやすいペンシルを一緒に収納できるようになっているものもあります。ペンシルをよく使うという方、いつも失くしてしまうという方はそのようなタイプがおすすめです。

また、純正のApple PencilはiPad本体の側面にくっつけることで充電をします。

もし純正のものを使用する場合は、ケースをつけたまま充電が可能かどうかもチェックしておきましょう。

 

デザイン

毎日長時間使うものなので、デザイン性は良いに越したことはありません。

気に入ったデザインのものやカラーバリエーション豊富なものを選ぶと、勉強に気が乗らない時でも楽しく学習できるかもしれませんね。

 

価格

iPadは本体自体が高価なのはいうまでもなく、必要なガジェット類の価格もバカになりません。

これらは学生にとっては痛い出費となるので、価格はケースを選ぶ際の重要なポイントになります。

 

キーボードがついてるか

もしBluetooth接続のキーボードを持っていないのであれば、ケースとキーボードがセットになっているものを購入するのもおすすめ。

キーボードでの入力はノートテイクやレポートの製作時に役立ちます。

キーボードが取り外せて、他の端末に接続することも可能なタイプのものと、キーボードとケースが一体化したタイプのものがあります。

iPadを見やすい高い位置においてタイピングは手元でやりたいという方や、他の端末にもキーボードを使いたいという方は取り外し可能タイプをおすすめします。

一方、キーボードを失くしたり忘れたりしないか心配という方は一体型の購入の方があっているかもしれません。

 

使用中のiPadケースの紹介

ここからは私が使用しているiPadケースのレビューをしていきます。

私が使用しているケースはこちら↓

 

使用を初めて1ヶ月ほど経ちます。

 

よかった点

豊富なカラーバリエーション

カラーバリエーションが比較的豊富なため、男女ともに気に入った色が見つかりやすいと思います。

 

コスパ

他のものと比較すると安い!

手帳型、ペンホルダーありでこのお値段はコストパフォーマンスが優れていると思います。

初めてケースを買うからとりあえず安いものをお試しで使ってみたいという方にも適していると感じました。

 

角度調整が2段階

手帳部分を折り曲げて画面に角度をつけるタイプなのですが、向きを変えることで2段階の角度調整が可能です。

私は普段ペンシルで書き込む場合はこの角度に

タイピングやzoomの際はこの角度にしています。

 

ペンシルが使いやすい

ペンシルを収納できるペンホルダーがついているだけでなく、充電の際にくっつける本体側面部分は穴が空いており、カバーをつけたまま簡単に充電をすることができます。

またペンホルダーには丸い穴が空いており、このようにペンをさしておくことも可能です。

見づらい写真ですいません……。

いつ使うの?と思うかもしれませんが、ちょっとペンを置いておきたい時にさすだけでよく、転がっていってしまう心配もないので重宝しています。

 

保護フィルム&タッチペン付き

私は別の保護フィルムとペンシルを使用しているのですが、このケースを注文すると保護フィルムとタッチペンもついてきます。

ベーシックなもので特にこれといった性能はありませんが、フィルムやペンシルの性能にこだわりがない方やすぐに使い始めたい方には嬉しいポイントだと思います。

 

イマイチだった点

写真ほどの高級感はなかった

写真を見て手帳部分が意外と高級感あるのかな?と思っていたのですが、そこまでではありませんでした。

比較的薄く、凹凸部分には黒ずみ汚れもつきやすいです。

色によって高級感や汚れの目立ちやすさは異なるかもしれません。

 

すぐに破損した

手帳部分の表面がすぐに破けてしまいました。

小さな破れ目だったのでお気に入りのシールを貼って使用を続けていますが、尖ったものや硬いものと一緒に持ち運ぶ機会の多い方は持ち運びの際に注意が必要かもしれません。

 

まとめ

今回の記事では実際に使用してみて感じるiPadケースの選び方のポイントや、使用中のケースの使い心地についてレビューを行いました。

現在使用しているケースについてはいくつかイマイチだった点も記述しましたが、お値段を考えると満足しています。

 

関連する記事

同じくiPadに使っているペーパーライクフィルムの紹介です。

キーボードでの入力ではなく、ペンシルでメモを取る方にはとってもおすすめできるアイテムだと思います。

ochamaru.hatenablog.com

 

 

 

 

 

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【上智一般合格】おすすめ政治経済参考書一覧【計算・論述も!】

こんにちは。静岡県産のおちゃ(@ocha_shizuoka)です。

 

この記事では私が政治経済受験で上智大学に合格した際に使用していた参考書を、使用時期やおすすめ度と合わせてご紹介します。

 

<目次>

 

インプット系

高等学校政治経済

 

在籍校で使っていた教科書がこれだったので使用していました。

そこまで使用頻度は高くなく、わからない単語が出てきたときに読み返す感じ。

可もなく不可もない、至って普通の教科書です。

わざわざこの教科書である必要はないと思いますが、全体を網羅する教科書的なものは必要だと感じます。

 

使用時期:初期

おすすめ度:★★☆☆☆

 

最新図解政経
こちらも在籍校で使っていたものになります。
「図解」を謳っているだけあり、グラフや表を用いて情報が整理されている点は非常にわかりやすかったです。
私は教科書よりこっちを使うことが、圧倒的に多かったように思います。

 

使用時期:通年

おすすめ度:★★★★☆

 

一問一答系

入試に出る政治・経済用語&問題1500 

問題演習系

学習事項の整理と問題 改訂版 政治・経済ノート

こちらも学校で使っていたものです。

基礎的な問題が多い、書き込み式のワークとなっており、学習を始めたばかりの方やインプットと並行しながらの使用がおすすめ。

私自身は2周ほどしましたが、時間に余裕がなければやらなくても良いと思います。

 

使用時期:〜7月

おすすめ度:★★☆☆☆

 

政治・経済標準問題精講

  リンク

 

問題集の中ではこの参考書を一番使いました。

この問題集の特筆すべきポイントは主に二つあります。

一つはカバー範囲の広さ

問題の難易度、種類、分野などがバランスよくなるよう構成されています。

また実際に大学入試で出題された過去問が多いので、自分がどの大学のレベルなら解けるのかのチェックになったり、モチベーションにつながったりする点もメリットです。

解説の豊富さも特徴と言えるでしょう。

比較的厚めの問題集ですが、問題部分と解答・解説部分が別冊になっており、しかも解説の方の割合が大きめのサイズ感。

問題を解く過程だけでなく、まる付けの過程でも知識を整理することができます。

 

使用時期:7月〜秋頃

おすすめ度:★★★★★

 

共通テスト対策

大学入学共通テスト 実戦対策問題集 政治・経済
 
私は受験勉強の開始が遅く、本格的に国内の大学受験を決めたのが夏休み明けでした。
そのため秋にもかかわらず共通テストの予想問題集で6〜7割程度しか取れなかったのですが、冬休みにこの問題集を解いていたら、安定して9割以上取れるようになりました。
共通テストを受験予定の方は共通テスト対策の問題集を解くことで共通テスト特有の傾向や出題形式を知り、大幅な点数アップが見込めると思います。

 

使用時期:冬休み(できれば10月後半ごろからの使用をオススメします)

おすすめ度:★★★★☆

 

2次試験対策

政治・経済 計算&論述特訓問題集
 
こちらの問題集は計算問題と論述問題に特化したものです。
私自身、計算問題が苦手だったこと、また志望校で論述問題が出題される大学があったことから使用を決めました。
特に計算問題は一般的な問題集では十分な問題数含まれていないことも多く、この参考書を用いて集中的に練習するのもありだと思います。
しかし、計算・論述問題は一般的な大学の入試ではそこまで出題頻度が高くはないことに加え、難易度が比較的高めの問題集です。
早稲田大学などの難関大学を受験予定の方
・時間に余裕がある方
・2次試験で政治経済を得点源にしたい方
・経済学部に進学したい方
・志望校の入試で論述の出題率が高い方
には非常におすすめしますが、共通テストでしか政治経済を使用しない方や、志望校でも論述がほとんどでない方などはあまり使用する必要がないかもしれません。

 

使用時期:冬休み〜

おすすめ度:★★★★☆

 

【番外編】時事対策

時事対策は予備校の冬季直前講習で時事対策を専門でやっているもの、さらにオンラインで受講できるものを活用していました。

時事対策は独学での学習が難しい部分もあり、さらに時事という特性上初期からの対策は難しく、どうしても受験直前期の対策になってしまいます。

時事問題が出題されることで有名な大学を受験する方は対策をしても無駄ではないと思いますが、それ以外の方は時事対策をするくらいなら過去問演習に回した方が効率的ではないかと考えます。

もし時事対策をするのであれば、オリジナルの時事対策専用のテキストをゲットできる予備校の活用をオススメします。

しかし、予備校のプロの講師の方でもあくまでその年その年の予想をすることしかできないため、学習範囲に対する出題確率を考えるとあまり効率的ではないです。

時事対策が必要とあらかじめわかっている人は、直前期に時事対策に時間を取られることを念頭に、早め早めに受験勉強を進める必要があるでしょう。

 

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【大学生/勉強用】タブレットにペーパーライクフィルムはおすすめできる?よかった点とイマイチだった点

こんにちは。静岡県産のおちゃ(@ocha_shizuoka)です。

 

先日iPadを新調し、大学で快適に使えるようにペーパーライクフィルムなるものを使い始めました。

今日は1ヶ月ほど使い続けて感じる良い点やイマイチだった点、それを踏まえてのペーパーライクフィルムの使用をおすすめできる人などについて書いていこうと思います。

 

<目次>

 

使用フィルムの紹介

私が使用しているペーパーライクフィルムはこちらになります。

 

購入の際は

・なるべく低コストであること

・画面がしっかりと保護されること

・貼るのが比較的容易であること

・ノートテイクだけでなく、お絵かきや画像編集にも適していること

という条件のもとで選びました。

今回は主にこのペーパーライクフィルムを使ってみてのレビューになりますが、他のフィルムにも共通する点は多いと思うので、最後まで目を通していただけるとうれしいです。

 

よかった点

ペンの滑り具合がちょうどいい

「ペーパーライク」というだけあり、通常のフィルムのように滑りすぎてしまうことがありません。

手で触ってみるとツルツルというよりは少しザラッとした質感。

ペンシルを使って書いてみると、紙に書く時のような程よい引っ掛かりが感じられます。

 

指紋がつきにくい

これは想定外でしたが、正直一番うれしいポイントです。

私はこれまで一般的な保護フィルムを使用していました。

しかし使っているとどうしても画面に指紋がたくさんついてしまい、毎日勉強用にヘビーに使うと拭いても拭いてもキリがありません。

特に学校でも使いたいという学生の方は、学校で友人に画面を見せる機会もあると思います。

そんな時に画面が指紋だらけだと、ちょっと恥ずかしい……。

ペーパーライクフィルムはもともと若干ざらついているということもあってか、毎日使っていても画面についた指紋が気になるということはほとんどありません。

パソコンと違い画面に触れる機会も多いiPadだからこそ、画面の指紋対策をしておくと大きくストレスを減らすことができます。

 

フィルムの貼り付けが簡単

どれだけ良いフィルムでも、本体との間に気泡が入ってしまったり、角が剥がれてしまったりすると使いづらいものです。

この保護フィルムには画面を拭くアルコール綿のようなものなど、フィルムの貼り付け時に必要なものが同封されています。

画面にほこりがつくのを防ぐためにiPadが手元に届いたらなるべく早くフィルムを貼りたいものですが、この商品には必要なものが全て入っているため、他のものを購入せずにすぐ貼り付けることが可能です。

貼り付けを失敗しても一回までなら交換してもらえるサービスもついているため安心!

 

イマイチだった点

ペンの沈み込みには疑問

商品紹介ページに紙のようなペンの沈み込みがあると書かれており期待していたのですが、私はあまりその性能を感じることができませんでした。普通に薄いフィルムの感じが否めません。

あくまで個人の感覚による部分も大きいので、購入の際は他の方のレビューも参考にしてみてください。

 

ペーパーライクフィルムがおすすめな人

学校でレジュメのデータが配られる人

レジュメのデータが配られる人にはペーパーライクフィルムがおすすめ。

レジュメを自分が使っているメモアプリに入力し直すと時間や労力がかかりますが、レジュメデータに直接書き込む形にすると、時間短縮につながる上にレジュメに乗っている画像や図表をそのまま活用することができます。

 

書類管理が苦手な人・ミニマリスト

書類管理が苦手な人はiPadで一元管理がおすすめ。

配布資料や必要な参考資料のページは写真に撮るかスキャンをしてその上に書き込みをすると、書類を無くしたり、書類に場所を取られたりすることもありません。

ペーパーライクフィルムを使用すれば、これまで通りの紙に書く感覚で書き込みができます。

 

これまで手書き派だったが、iPadを使ってみたい人

手書きからiPadに乗り換えると、最初は感覚の違いに慣れないかもしれません。

そんな時におすすめなのがペーパーライクフィルム。

今までと同じような感覚で書くことができ、移行の際の違和感やストレスが減ると思います。

 

タイピングが苦手な人

タイピングが苦手で時間がかかってしまうとお悩みの方は、思い切ってペーパーライクフィルムを使用した手書きに変えてみてはいかがでしょうか。

字が下手、タイピングされた文字の方が読みやすいという場合でも、手書きの文字を読み取って自動的に読みやすいフォントで入力してくれる機能があるアプリもあるので心配ありません。

 

文章より図表での理解が得意な人

タイピングでは図や表、イラストをささっと描くことは難しいです。

文章より図表での理解が得意で、普段の学習時から図表を活用してまとめているという方はペーパーライクフィルムを使用して手書きにすることで、学習効率をあげられると思います。

 

終わりに

ペーパーライクフィルムはiPadで絵を描く人が使うイメージが強いかもしれませんが、学習メインの使い方とも非常に相性がいいと思います。

購入を悩んでいる方は、ぜひ今回のレビューを参考にしてみてください。

 

 

 

 

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