歌い手と一緒に歩んだ私の青春と界隈の変遷を振り返る
こんにちは。静岡県産のおちゃ(@ocha_shizuoka)です。
先日、人気歌い手のまふまふさんが無期限活動休止を発表し、東京ドームで休止前最後のライブを行いました。
私自身は、小学生の頃から長らくボーカロイドや歌い手の文化に親しんできましたが、ここ2年ほどは界隈全体が大きく変化したように感じます。
Adoさんのうっせぇわの記録的ヒットやまふまふさんの紅白出場、Eveさんの楽曲がさまざまな映画・アニメの主題歌に選ばれ、School of Lockのパーソナリティになるなど、それまでいわゆる「オタク」のもので一部の人の世界のようなイメージのあった歌い手やボーカロイドの存在が、広く一般に市民権を得てきているように感じていたのです。
しかし先日、友人に歌い手さんのライブに行くという話をしたところ「歌い手って何?」との返答が。
まだまだ知らない人は知らない、というかむしろ「知っている人は知っている」程度の存在なのかもしれないと考えを改めました。
まふまふさんが活動休止を発表したことで自分のボカロ・歌い手遍歴を振り替えるきっかけになったので、今回は備忘録、またより多くの人への布教になればという願いを込めて、歌い手と歩んだ私の青春と1オタク目線の界隈の変遷を振り返ってみようと思います。
【目次】
小学校:ボーカロイドとの出会い
私は小学校3年生の時にスマートフォンを所持し始め、当時としては比較的幼い頃からインターネットへのアクセスが可能だった人間だと思います。
ですが!
なぜかYouTubeもニコニコもTwitterもやらなかったんですよねぇ。もったいない。
インターネットという絶大な力を持ったおもちゃを手に入れられたのに、一番使っていたのはSafari。
わからないことをネットで調べる、辞書的な使い方をするとかいう割と奇跡的な小学生でした。
きっかけは友人に勧められた一曲
このような背景もあり、実はボーカロイドとの出会いは遅かった私。
ボーカロイドを知るきっかけとなったのは友人が勧めてくれたこの一曲でした。
「絶対ハマるよ!」と言われ、見事にハマりました。
聞いていただけるとわかるように、決して明るい曲ではありません。
でも、世の中で露出の多い曲(音楽以外もかもしれませんが)って明るいテーマのものが多いんですよね。
まぁ明るい気持ちの人の耳にふと入る場合、暗い曲より明るい曲の方が気持ちはいいでしょう。
だからこそ、暗いテーマが堂々と語られることのできるボーカロイドというジャンルに惹きつけられたのかもしれません。
当時の歌い手界隈
ちなみに当時の歌い手界隈と私の関係性は、まだ「オタク」というほどまでは沼ってませんでした。
ただ、ボカロを聞いていると歌い手さんのカバーが流れてくる程度には、すでにボカロと歌い手は切っても切り離せない関係になっていたのではないかと思います。(記憶が曖昧で申し訳ない……。)
当時は「歌い手○人リレー」「歌い手○人大合唱」といったようなタイトルで、様々な歌い手さんによる同一曲のカバーを繋げた動画が大量にありました。
そして私は当時今以上にバカだったので、登場する歌い手さん達が全員同じ場所に集まって一緒に録音していると思っていました。
教育現場で「悪」とされたボーカロイド
では周囲の同級生の中でボカロはどのような存在だったかというと、少なくとも教育現場では「悪」とされていたように思います。
昼休みの放送で生徒から流したい楽曲を募集しても、ボカロだけは先生たちに却下されるというようなことも普通にありました。
ちなみにこのような「教員によるボカロハジキ」とでも呼ぶべき現象は、私の周りでは高校入学くらいまで続いた気がします。
この件については別の記事で詳しく考察する予定です。
特異な立ち位置だった千本桜
教育現場では疎外されていたボカロですが、なぜか千本桜だけは朝の運動タイムに必ず流れていました。
全然ボカロを知らない人でも千本桜だけは歌えたり……。
確かに千本桜は有名な曲ですが、六兆年と一夜とか天ノ弱とかも有名だったのでなぜ千本桜だけ突出して教育現場で市民権を得ていたのかは謎です。
おそらく知らない人はいないと思いますが、念の為貼っておきます。
中学:ライブの存在を知る
中学に入学すると「歌い手さんたちがライブをやっている」ということを知ることになります。
これまたきっかけは友人
はい。
今回も冒頭で私にボーカロイドとの出会いを与えてくれた友人がきっかけです。
友人はAfter the Rain(以下AtR)にお姉様と一緒に激ハマりしており、お姉様が高校生ということもあり二人でライブに行きまくっていました。
AtRとはまふまふさん、そらるさんという大御所歌い手二人によるユニット。
当時はAtRが両国国技館などでライブをしていた頃だと思います。
歌い手にライブはできるのか?
後にまふまふさんやそらるさんがライブ・テレビ出演の際に語っておられますが、当初は歌い手というだけでライブ会場を使わせてもらえないなど、相当肩身の狭い思いをしていたようです。
今や東京ドームをはじめ、大人数を収容する会場でのライブも一般的になってきましたが、その背景には積み上げてきた不断の努力や実績があったのだと思います。
カラオケでの思い出
ちなみに学校では疎外されているボカロでしたが、カラオケには普通にボカロ曲・歌い手さんのオリジナルソングが大量にありました。
友人とカラオケに行った際はこの辺の曲を歌っていました。
そういう時代です。
高校:オタ活に救われた時代
高校に入ると色々あってまじのガチに自殺一歩手前くらいまで病み病みになったのですが、そんな時をギリ生き延びたのはオタ活があったからだと思います。
てかそんなこともあり、依存症並みにエグいハマり方をしました。
死にかけの私を支えたのはAtRだった
高校は電車通学だったのですが、色々あり「電車に乗ると勝手に涙が出てきて止まらなくなっちゃう病」(命名:おちゃまる)を発症した私。
このエピソードについてはそのうち別の記事で書こうと思いますが、とにかく病んでいました。
朝は泣きながら通学し、夜はなぜか近所の神社の鳥居の下で勉強する日々。
その時に心の支えとなっていたのがこの2曲です。(1曲はボカロじゃないよ!)
そんな時に友人が誘ってくれたのがAtRのライブ「雨乞いの宴」でした。
初ライブで号泣する
雨乞いの宴が夏休みだったため、なんとか夏休みまで生き延びました。
そして迎えたライブ当日。
ひくほど号泣。
初めてのライブということもあり、缶バッチ以外のグッズを買わなかったのですが(ばか!)まじでタオル買っておけばよかったとめっちゃ後悔した。
ライブが始まった瞬間からの
「推しが本当に同じ世界で生きているんだ……!」
というなんとも言えない感動。
てかゴンドラすご。
推し近っ。
教卓と私の机より近いやん。
そして途中で先ほど紹介した林檎花火とソーダの海を歌ったため、そこで涙腺崩壊。
一応ライブ中なので声を殺して泣いたのですが、一瞬目があった友人のガチで引いている顔が忘れられません。
記憶が定かではないのですが、確かこのライブの時はアンコールが終わった後帰ろうとしたら、暗転の間に客席の後ろにまふまふさんとそらるさんが移動しており、一瞬スポットライトが当たった後に扉から消えてった気がします。
模試の後でもライブに行く生活
衝撃的なライブデビューをし、そのままライブに通い詰める高校生活になります。
友人もAtR推しだったため、どちらかがチケット取れれば意地でも行く。
なんだったらひきこもりでもフェスがしたい!(通称ひきフェス)というまふまふさん主催の歌い手フェスに参加して他の歌い手さんにもハマり、浦島坂田船、XYZらへんの方のライブにも積極的に行ってました。あと超学生さんも推してます。
自称進学校だったため結構な頻度で模試があったのですが、幸い一年の間は午後3時くらいには模試が終わります。
朝リュックにペンラと着替えを詰め、駅付近で格安新幹線チケットを購入し、模試が終わったらそのまま新幹線に飛び乗ってライブに向かっていました。
今思うと青春ですね。
歌い手の広がりを感じる
歌い手の広がりを感じたのもこの頃。
ちょうど地元静岡で浦島坂田船のライブがあった際は、ライブ現場でクラスメイト5、6人と出会い、そんなに仲間がいたのねと思いました。
また歌い手さんの人気を顕著に感じたのが体育祭。
体育祭ってクラスTシャツ作りがちですよね?
Tシャツの背中に名前入れることがあると思うのですが、ある年の体育祭はその名前の部分が
私→そらる
友人→まふまふ
同じ色の先輩→Luz、天月、センラ
になっていました。
痛いオタクとか言わないで……。
それでも教育現場では「悪」?
高校の体育祭でも歌い手さんの人気を感じるようになってきた頃ですが、それでもやはり校内放送でボカロを流すと良い顔をしない先生がいらっしゃいました。
あとボカロの原曲はダメだけど、歌い手さんによるカバーは良いとか。
私は卒業して数年経ちますが、現役の学生さん&教員の方がいらっしゃったら今はどんな感じなのか教えてください。
てか教員の方がいらっしゃいましたら、なぜボカロはダメだったのかも教えてくださると嬉しいです。
現在:ボカロ・歌い手は一つのジャンルになろうとしている
ここまで私のボカロ遍歴を語ってきましたが、ここからは現在のボカロについて、1オタクがどのように考えているか語らせてください。
近年の目を見張る活躍を振り返る
なんかね、ずっと沼の人間からするとそんなに変化はない、というかまぁ投稿数とか再生回数が増えたかなぁという印象程度だったのですが、結構すごい広がりを見せてるっぽいじゃないですか。
衝撃①うっせぇわのヒット
一時期どこに行っても聞いたうっせぇわ。
歌い手と言っても「歌い手……?」って感じのことが多かったのですが、Adoさんのおかげでテレビなどでも「今人気を集める歌い手とは!?」みたいな特集を組まれることが増えたと思います。
てか、学校で流すのも嫌がられていたのに(ボーカロイドではなく歌い手が歌っているとしても)この界隈の曲が小学生の間で流行るというのが衝撃的でした。
もう反対したり気持ち悪がる親とか先生はいなくなったのだろうか……。
衝撃②まふまふ紅白出演
これもめっちゃ衝撃よね!
正直、まふまふさんの活躍というより、Adoさんをはじめとした歌い手さん・ボカロ曲やヨルシカなどのボカロにルーツのあるアーティストの方々全体の盛り上がりを鑑みて、歌い手代表としてまふまふさんが出場したのかな?というのが第一印象でした。
出場決定で1衝撃。想像以上にネットやSNS上では割と受け入れられていてもう1衝撃。
親世代の中年女性の方は「今年の紅白はよくわからない人ばかりでつまらなかった。」と言っていたのを実生活で耳にしたので、年代などによるのかなぁと思ったり。
地上波への露出増加って実はすごくない?
紅白出場の後は関ジャムにAtRが出演するなど、地上波への露出がこれまで以上に増えたように思います。
はい、そこのそれまでボカロを知らないあなた。
有名になったアーティストの露出が増えるのは当たり前じゃない?
って思ったでしょ⁇
そうじゃないんだよ!
そうじゃないんだ!(2回目)
うーん、これは一個人の意見でうまく言語化できるかわからないんだけど、ボカロとか歌い手って完全にネットの文化だと思うんよね。
しかも「リアルもエンジョイしつつネットも活用してます♪」みたいな人たちじゃなくて、「ネットにしか居場所がないぜ!」というか言葉を選ばずいうのであれば社会不適合者・典型的な(悪いイメージの)オタクのいるネット。
だからそういうタイプのネットユーザーではない人からしたら、多分若干近寄り難い部分はあると思う。だって最初はライブ会場借りられなかったくらいだし。
しかも「歌い手って何?」って聞かれた時に、全くボカロや歌い手を知らない人に上手に説明するのって結構むずい。
かつ前述のように教育現場では「聞いちゃダメなもの」として扱われてる側面もある。
ここまで読んだらなんとなく伝わりますかね……?
YouTubeのようなチャンネルや動画を選ぶ権利の大部分が視聴者側に委ねられているコンテンツとは異なり、地上波って番組数も少ないし一つ一つの番組の発信力が大きい。
しかもYouTubeは利用年齢に偏りがあったり「あなたへのおすすめ」的機能があったりするけど、地上波は比較すると老若男女が見ている。
だから大衆に受けるっていうのがより重視されると思う。
で、私は歌い手とかボカロは大衆向けじゃなくて「コア」な特定層狙いのものだと思ってたんですよ。
でも、いつの間にか大衆向けに変わってきていた。
正確に言えばボカロ自体はあまり変化しないまま大衆がボカロ・歌い手に惹き込まれつつあった。
オタクの希望的観測かもしれないけれど、端っこの方の人たちのボカロ・歌い手だったのが、だんだんボカロ・歌い手の周りに人が集まって、いつの間にか真ん中に近くなってた。
そんな印象を受けて、私は割と地上波への露出の増加に感動しているのです。
衝撃③ファン層の変化
これは今回のまふまふさんの東京ドーム公演に行った時に思ったこと。
なんか前女性ファン率高かったけど、男性ファンめっちゃ増えてない?
以前ライブでそらるさんが「今度は彼氏連れてきてよ〜」的なことを言っていたけど、本当にカップル増えた。
しかも明らかに彼女に布教されてとりあえずついてきましたみたいなのではなくて、双方ファンですみたいなタイプのカップル。
これも被っちゃうかもしれないけれど、歌い手やボカロの対象となる集団が広がった感じがしてすごく嬉しい。
女性の歌い手は伸びない?
女性の歌い手さんっていうと、男性の歌い手さんよりも有名どころが少ない印象を持っている人も多いのではないかと思います。私もそう思ってた。
96猫さんとかあるふぁきゅんとかも人気があるけど、女性ファンが多いイメージ。
ただこの構図も男性ファンの増加によって崩れるのでは?と予想しています。
女性アイドルや声優のように、男性ファンをメインターゲットとするような女性の歌い手さんが出てくるのかもしれません。(既にいらっしゃって私が把握していないだけでしたら申し訳ないです💦)
衝撃④海外への広がり
これは今に今始まったことではないけれど、すっごい海外のファンの方多いですよね。
コメント欄で外国語に触れられて非常に楽しい。
コロナ前はライブ会場で物販に並んでいても、聞き慣れない言葉が耳に入ることが多かったです。
たしかライブのために中国からのツアーが組まれたことがあった気がするのですが、今後こうやってボカロ・歌い手文化が世界に広がっていったらもっと面白いだろうなと思います。
たくさんの思い出をありがとう
いやぁ、オタクの戯言が6000字超えの私にしては大作の記事になってしまいました。
なんかオタク卒業みたいな雰囲気の見出しになってしまいましたが、もちろん今後も清く楽しく安全にオタ活を楽しんで行く所存です。
皆さんもぜひ、それぞれの推し活をお楽しみください。
そしてもしよければ今日紹介した曲をきっかけに、ボカロや歌い手さんにも興味を持っていただけるととてもとても幸せです。
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【大学生】MacBookとiPadそれぞれおすすめなのはこんな人
こんにちは。静岡県産のおちゃ(@ocha_shizuoka)です。
今回は現役大学生として毎日MacBookと iPadを使用する私が、
について解説していきます。
<目次>
- 【結論】MacBookとiPadはどちらがいいのか
- MacBookのメリット
- MacBookのデメリット
- iPadのメリット
- iPadのデメリット
- 両方持つメリット
- 両方持つデメリット
- それぞれこんな人におすすめ
- 【注意】MacBookとiPadはセットが絶対おすすめ
- まとめ
【結論】MacBookとiPadはどちらがいいのか
結論をお伝えしますと、「MacBookは必携、iPadはニーズやお財布に応じて」です。
大学生がよく使うWordやPowerPointなどの機能にタブレット版とPC版で差がある点などが主な理由ですが、iPadもあるととても便利だと感じています。
画像に簡単にまとめましたが、詳しくはこの後の説明をお読みください。
MacBookのメリット
まずは大学生必携、MacBook(というかノートパソコン)のメリットです。
オールマイティに対応できる
zoomやWordなど、大学生活に必要不可欠なツールは大概利用できます。
Officeにしないとまずいかと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、私は入学以降特にOfficeとMacBookの差を感じたことはないです。
MacBook人口も少なくはないので、大学も各種マニュアルを発行する際はMacBook・iOS向けのものも発行してくれます。
「これ一台持っておけば4年間大丈夫!」というオールマイティさが魅力です。
作業していても疲れにくい
MacBookはiPadに比べ、以下の2点から作業中の疲労が格段に少ないと感じています。
大きな画面
iPadに比べて画面が大きいため、目が疲れにくいです。
iPadも決して画面が小さいわけではないのですが、実際に大学生が使用する際はノートアプリを開きながら資料も開くといった形になることが多く、画面を分割することを考えるとMacBookの方が作業しやすいと思います。
特に学期末のレポート執筆時期は、レポート用紙、インターネット上の論文を開くブラウザ①、政府の統計資料を開くブラウザ②、教員からのレポートの詳細情報が載ったpdf……のように画面上に大量の情報が広げられることになると思うので、画面は大きいに越したことはありません。
キーボード
iPadは基本キーボードなし、キーボードが欲しい場合は後から別途購入することになります。
MacBookはもちろんキーボードがついていますが、iPad用の多くのBluetooth接続キーボードより大きめのサイズ感でタイピングが容易です。
レポートだけでなく毎授業後のリアクションペーパーの記入などもPCで行うことが多いため、キーボードの存在と使い心地は日々のストレス削減に直結します。
MacBookのデメリット
MacBookのデメリット少ないですが、全くないわけではありません。
持ち運びには大きく重い
持ち運びやすさという点ではiPadに軍配が上がります。
Appleのホームページ(https://www.apple.com/jp/ipad/compare/?modelList=ipad-air-5th-gen,ipad-pro-12-9-5th-gen)によると
MacBook Air(2020)
高さ0.41~1.61 cm
重量(Wi-Fi
となっています。
通学時間が長い方などはiPadの方が便利かもしれません。
iPadのメリット
必須ではないけれど持っていたら便利なiPadのメリットです。
持ち運びに優れている
前述のように重さ・サイズともにMacBookより小さく、持ち運びが容易です。
たくさんタイピングするレポート執筆などは自宅でMacBookで行い、大学へ持ち運ぶ際はiPadを使用するといった使い分けをすると、通学時間が長い方などは快適だと思います。
手書きでのメモが得意
iPadはペンシルによる手書きの書き込みができるのが強み。
授業は一からメモを取るのではなく、配布されたレジュメに書き込みたいという方はiPadの使用がおすすめです。
またInstagramをはじめとしたSNSの投稿に手書き文字を用いたいといったニーズや、デジタルイラストを書きたいといったニーズとの相性も非常に良いと思います。
iPadの方が慣れるのが早いかも
そのため、今までパソコンをほとんど使用したことがなくて普段はスマートフォンを使っているという方は、MacBookよりiPadの方が直感的に操作でき、使用に慣れるのが早いかもしれません。
iPadのデメリット
画面が小さい
iPadはMacBookより画面が小さいため、長時間の作業や画面に様々な資料を開きたい時には向いていません。
また、YouTubeや推しのオンラインライブを見るなどといった私生活面でも、大きい画面が欲しくなることは多々あります。
シチュエーションに応じて使い分けたり、使用中の疲労を軽減するアイテムを取り入れたりすると良いかもしれません。
よく使うアプリの性能
パソコン用とタブレット用の双方があるアプリケーションであっても、タブレット用では一部性能が制限されていることがあります。
iPadを購入する際は普段使用していたり、今後iPadでの使用を考えていたりするアプリの性能が制限されていないかチェックしましょう。
+αの出費
iPad本体はMacBookより安価なのですが、必要なアクセサリやガジェットを購入していくと出費がかさむ傾向にあります。
例えば私はiPadを購入した際こういった周辺アイテムも購入しました。
大学生がiPadと一緒に購入する周辺機器としては
などが考えられますが、これらを購入していくと追加で1万円以上必要となることも少なくはありません。
iPadの購入を検討する際は、このような周辺アイテムを含めた価格が予算内に収まるかもチェックしておきましょう。
両方持つメリット
両方持つことでそれぞれの弱点を補えます。
デュアルモニターとして使える
デュアルモニターとは、パソコンのモニター・ディスプレイを2つ同時に使用することです。
大学生には必要ないのではないか?と思うかもしれませんが、たくさんのデジタル資料を見ながら作業したり、zoomの画面とノートを撮る画面を分けてオンライン講義を受けたりすることも可能になります。
あったら便利な機能です。
使い分けが可能
MacBookとiPadがそれぞれの弱点を補完するように使い分けることができます。
例えば私は
普段大学に行く時
Instagramの投稿画像を作るとき
絵を描くとき
レジュメが配られない大学での講義
→iPad+キーボード
自宅でレポートを書くとき
ブログ執筆
ズームでのオンライン講義
のような使い分け方をしています。
両方持つデメリット
出費がかさむ
仕方ないですが割と大きめの出費になります。
大学生活は他にもお金を使う機会が多いと思うので、余裕がなければ2台持ちをする必要はないのではないでしょうか。
一人暮らしはコンセントの数に注意
盲点だったのですが、一人暮らしの方に注意して欲しいのがコンセントの数。
一人暮らし用の物件はコンセントの数が少ないので、手持ちの家電にプラスしてスマホ、MacBook、iPad、ワイヤレスイヤホン、スマートウォッチなどの充電場所を確保できるかどうかを事前に確認しておく必要があります。
タコ足配線は危険なので、もし充電用のコンセントが足りないようであればこういったアイテムを使うのもおすすめです。
それぞれこんな人におすすめ
これまで紹介したそれぞれの特徴を鑑みて、それぞれの使用がどんな人におすすめかを簡単にまとめた図がこちらです。
詳しくはこの後ご紹介します。
MacBookだけがおすすめの人
経済面での余裕がない人
MacBookだけあれば大学生活に使用する分には十分です。
壊れたり不調が出たりしていなければ、そのままMacBookだけの使用でいいと思います。
ノートはタイピング派or手書き派
大学の講義をペンで紙のノートにとっている方はわざわざiPadを買い足す必要はないですし、タイピングでとっている方はMacBookの方が使いやすいと思います。
少しでも荷物を軽くしたいというニーズがなければ、MacBookの使用の方が快適です。
MacBook+iPadがおすすめの人
Apple Pencilを使いたい人
Instagramに手書きの投稿をしたい方、デジタルイラストやコミックを制作したい方、レジュメのデータにそのままメモを取りたい方はApple Pencilとの相性がとても良いです。
iPadとApple Pencilを購入することで、私生活でも楽しめると思います。
荷物をなるべく減らしたい人
荷物をなるべく減らしたいといった方にはMacBookとiPadの使い分けがおすすめ。
タイピング時間の長い作業は自宅でMacBookを使って行い、大学の講義の際はiPadを使用すると良いと思います。
【注意】MacBookとiPadはセットが絶対おすすめ
すでにMacBook、iPad、iPhoneのどれかを持っている場合、他者のノートPCやタブレットではなく、Apple社の製品の購入を強くおすすめします。(回者じゃないよ!)
これらの製品をAppleで統一することで、エアドロップやiCloudがどの端末からでも使用できるようになり、作業効率が格段にアップします。
特に自宅と大学での使い分けを検討している方は、iPadやiPhoneを使って大学で撮った板書の写真やレポートのデータを、自宅でMacBookで修正・編集・提出することができるようになり、おすすめです。
まとめ
今回は私の経験を踏まえて、MacBookとiPadはそれぞれ大学生にどのようにおすすめなのかを書いてきました。
この記事を参考に、ぜひ素敵なキャンパスライフをお送りください!
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【月8000円】無理しない!一人暮らし大学生の食費節約のコツ&節約食材
こんにちは。静岡県産のおちゃ(@ocha_shizuoka)です。
一人暮らしを始めて約一年が経過しました。
私の月の生活費は家賃+2万円です。もちろん季節によって多少の変動はありますが、大体ガス水道電気代で1万円、8000円が食費、残り2000円でトイレットペーパーやシャンプーなどの生活雑貨を購入しています。
先日講義の中のミニ自己紹介で特技を言わなきゃだったのですが、特に思いつかなかったため「節約が比較的得意で、食費は月8000円です。」と発言したところ教室が若干どよめきました。
すごいねって言ってたけど引いてたでしょ。顔でわかるんだから。
そこで今回は汚名返上のためにも(?)、私8000円で食費をやりくりしている方法をご紹介したいと思います。
8000円もあれば案外貧相感のない、美味しいご飯が食べられるんだぞ!!
<目次>
基本的なルール
①外食について
私は自炊がそこまで苦にならないタイプなので、基本的に一人で外食に行くことはありません。
ただ、友人に誘われた時などはお金を気にせず外食に行きます。これは友人との外食は「食べる」ためにいくのではなく、「友人との時間を楽しむ」ためにいくと考えているからです。
そのため、友人と食事に行った際の費用は食費ではなく、交際費から賄うことが多いです。
②コンビニには行かない
スーパーでも売っているものであれば、コンビニよりスーパーの方が価格が低いことが多いため、コンビニにはあまり行きません。
もしコンビニの方が安いものがあっても、店内に入ると色々欲しくなってしまい、結局高く着くことも…。
ただし、午後までかかる試験を受けるときなどは早起きせずに試験に集中したいので、お弁当を作るのではなくコンビニで昼食を調達することにしています。
③買い出しは週に一回、なるべく夕方に
予算の設定や出費の把握がしやすいので、買い出しは週に一回行っています。
時間帯にはこだわりはありませんが、遅い時間に授業が入っている時はその後にスーパーにより、割引になっているものを購入することが多いです。
④チラシのチェック
近くのスーパーのチラシがポストに入っていたり、インターネット上に公開されていたりするので、それをチェックしてから行きます。
ある程度毎週買うものは決まっていても、チラシを見て安いものがあれば変更することや、冷凍保存ができるものは予定より少し多めに購入するなどするのがおすすめです!
⑤冷凍庫を活用する
冷凍庫は強力な味方。
下ごしらえをして冷凍しておけば、ご飯を作る元気がない時でも簡単に自炊できます。
また、お得な大容量サイズは一人暮らしには少し多いことも。そんな時も冷凍庫を活用して冷凍保存しておくと、廃棄量を減らすことができます。
よく買う食品
①もやし(毎週)
毎週買う食品の一つ目がもやし。
安い食品の代名詞で、さまざまな料理に使える一方、足が速いというデメリットも。
お好み焼きに混ぜたり、スープに入れたりすると有効に使えます。
②キャベツ(毎週)
野菜は意識しないと不足してしまいがちなので、とりあえず毎週一玉食べるようにしています。
切ってサラダにするだけでなく、オーブンで焼いても美味しくいただけます。
特にお勧めなのは炊飯器で作るスープ。ゆっくりと火が通るため、芯まで柔らかくいただけます。
③鶏胸肉
お肉を買うならやっぱりお安い鶏胸肉!
最初は鶏胸肉=パサパサするというイメージがあったのですが、パサつかない調理法を調べて調理したら美味しくいただけました。
ジャンボパックで購入するとさらに安いため、購入したら切って小分けにし、下味をつけて冷凍するようにしています。
鶏ハムにして食べてもヘルシーで美味しいですよ。
④ヨーグルト
ヨーグルトはいざというときのために買っています。
1限からあって朝食を作る時間がない!でも講義中お腹鳴ってほしくないから少し何か食べておきたい!!!
そんな時でもヨーグルトがあると安心できます。
他にも少し食欲がないときや、逆に後もう一品何か欲しいといった時、とにかく甘いものが食べたくて仕方がないといった時にもヨーグルトがあると大活躍です。
⑤お豆腐
手軽に取れるタンパク質!
火を使うのがめんどくさい時には冷奴として食べてもいいですし、水を切って豆腐ステーキなどにしても美味しいです。
夜中にお腹が空いてしまったけど、健康面を考えるとカロリーが高いものはちょっと……といった時は、お豆腐を雑炊仕立てにしたり、お豆腐グラタンにしたりすると罪悪感なく空腹を満たせます。
⑥卵
便利!
和にも洋にも合う上、生でも加熱しても、おかずにもデザートにもなる食べ物。
調理時間も短くて済むものが多いので、卵には毎日お世話になっています。
あまり買わない食品
①ドレッシング
サラダ以外にあまり使うタイミングがないことや、他の味がほしくなってしまいそうなことから、ドレッシングは使い切れる自信がないため買いません。
サラダを食べるときは
・和風ドレッシング(味噌、甘酢、ごま油)
・さっぱりドレッシング(オリーブオイル、ポン酢、お酢)
でいただくことが多いです。
油、酸味、甘みを入れておけばなんとなくドレッシングっぽくなる気がします。
②お菓子
これはあると食べちゃうから!
どうしても食べたくなった時は、簡単なものであれば自分で作ることが多いです。
フレンチトースト、プリン、カップケーキ、ゼリー、パンケーキ、オーブンで作るポテチなどは簡単でおすすめです!
③加工肉
ハムやウインナー、ベーコンといった加工肉は単価が高いため買う頻度が少ないです。
美味しいんだけどね……。
④飲み物
大学には水筒を持っていたり、大学に設置されているウォーターサーバーを活用させていただいたりしています。
飲み物と言ってもインスタントコーヒーやお茶っ葉は買いますが、ペットボトルで買うことはありません。
私は水道水をそのまま飲むのが苦手なので、お湯を沸かしてお茶を入れて飲んでいます。
ペットボトル飲料を買わないことでゴミを減らせると言った意外なメリットもありますよ!
⑤バターとマーガリン
これも美味しいけどちょっと高価なのであまり買いません。
パンを食べる時は、オリーブオイルと塩胡椒でいただきます。
番外編〜節約お助けツール〜
ここまで食費を節約するためにしている工夫を色々とお伝えしましたが、節約の上で一番大切なのは無理をしないということだと思っています。
初期投資で多少お金がかかっても、それによって自炊や節約を続けやすくするツールを導入することは無駄ではないのではないでしょうか?
そこで最後に、実際に導入してみて料理が楽しくなった商品を3つご紹介します。
食洗機
実家でも食洗機を使っていなかったため、買う前は「一人の食器を洗うためだけに本当に必要?」とか「食器洗いすらめんどくさい奴が食洗機のお手入れできる?」とか色々考えてしまったのですが、購入してしまえばそれを吹き飛ばす快適さです!
設置するためにいくつかハードルはあったものの、特に単身者用アパートにありがちな狭いキッチンの方はメリットが大きいと思います。
設置のための工夫や詳しいレビューはこちらの記事にまとめてあるので、ぜひご一読ください↓↓↓
多機能炊飯器
毎日使ってます。
炊飯器はそこそこ場所も取るので、ご飯を炊くためだけなのはもったいないです。
スープや煮込み料理など時間がかかるものを、寝ている間に、しかもトロトロで美味しく作ってくれるため助かっています。
匂いがそこまで気にならない方でしたら、ご飯を炊くタイミングで蒸しざるも一緒につけて蒸し魚や蒸し野菜を一緒に作ってしまえるものもおすすめ。
スープやケーキを通常の炊飯器で作っている方もいらっしゃいますが、メーカーの推奨していない方法で壊してしまうのが嫌だったので、炊飯器を購入する際にはそう言った機能がもともと付いているものを選びました。
現在使っている多機能炊飯器のレビューはこちらの記事で紹介しています↓↓↓
オーブン機能付き電子レンジ
電子レンジを購入する際、オーブン機能をつけると価格が高くなってしまうので迷ったのですが、オーブン機能付きにしてよかったというのが結論です。
カレーやシチューを作ったときに、次の日グラタンにしたり、ご飯を作るのがめんどくさい時は、クッキングシートに野菜と鮭を包んでやくだけで簡単に夕食が完成したりと非常に役立っています。
オーブン機能付きの場合多くがトースト機能もついているため、朝はパン派という方はレンジとトースターではなくオーブン機能付きの電子レンジの購入を検討してみても良いかもしれません。
仕切り付きフライパン
檄狭キッチン、コンロ一口のそこのあなた!一つこれを持っているだけで効率がすごく変わりますよ!!
一人暮らしの場合少量を作ることが多いと思うのですが、少量のためにコンロが占領されていて同時並行で調理ができないのって結構モヤモヤすることもあると思います。
しかしこれがあれば、コンロはそのままに同時に二つの調理が可能に。
私はカインズの商品を購入したのですが、表面の加工によって焦付きが少なく、取手も外せるなどとても使い心地がいいです。(詳しくはこちら↓)
もし購入されるのであれば、上の記事内で紹介しているような仕切りの高さがある程度しっかりしたものの方が、水分が多めの料理やちょっとした揚げ物もできるため使いやすいかと思います。
まとめ
節約料理は質素で美味しくなさそうと言った印象があるかもしれませんが、工夫と慣れで美味しい節約生活を送ることも可能です。
初めから大幅な節約を目指すのではなく、できることからやってみると長続きするかもしれませんね。
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記事にすらならないくだらないことを呟くTwitter おちゃまる(@ocha_shizuoka)
【ベランダ⁉︎】家で勉強集中できない問題を解決!家の中の集中しやすい勉強場所5選
こんにちは。静岡県産のおちゃ(@ocha_shizuoka)です。
私は静岡県の田舎から上智大学に進学したため、大学受験はもちろん独学、近くにカフェやマックもない上、高校への通学には40〜50分程度かかっていたため高校の自習室も使えず、受験勉強は自宅で行っていました。
しかし、やはり避けては通れないのが家で勉強集中できない問題。
ずっと同じ場所で継続して勉強をしていると、集中力は切れやすくなってしまいます。
そこで私のように自宅以外での勉強が難しい方におすすめするのが、家の中で場所を変えながら勉強するという方法。
今流行りのノマドワーカーの家の中だけバージョンです。多分。
一見ダサいやつというか、田舎の負け惜しみ感のある勉強方法ですが、これが案外効果的面なのです!
お金も移動時間もかからないため、都会に住みし受験生たちにもおすすめですよ。
今回は家の中の至る所で勉強し尽くした上智生が、家の中で勉強しやすい場所をランキング形式で紹介します。
<目次>
第5位:庭
一軒家の方限定かもしれませんが、庭での勉強は気分転換にはもってこいです。
天気の良い日は庭で勉強すると、外の空気を吸いながらリフレッシュしつつ勉強をすることができます。
問題は通行人の目が気になるということ。
車通りや人通りの多い道が近ければ近いほど、通行人の視線が痛いです。
加えて、田舎であればあるほど勉強中に声をかけられる率が上がります。
田舎のおばさまは近所の人を見つけると話しかけるものなのです。
人と話して気分転換になるかもしれませんが、効率は下がります。
赤本を解こうものなら、数日で近所中に志望校がバレます。
完全に外から見えない中庭のような形式の庭なら集中できるかもしれません。
第4位:自室
勉強場所の定番、自室が4位にランクイン。
自室の強みはなんといってもその快適さでしょう。
エアコンなどの空調完備、勉強に必要なものは手の届く範囲になんでもある、部屋の中には一人だけ……。
しかしその快適さがあだとなってだらけてしまったり、なんでもあるがゆえに誘惑も多くなってしまったりします。
リラックスして勉強したい時には良いかもしれませんが、シャキッと背筋を伸ばして勉強したい時には向いていません。
第3位:玄関
玄関は適度に外であり中である感がちょうど良いです。
気分転換にもなるけれど、庭と違って人の目は気にならない。
私は折り畳みのちゃぶ台と座布団、手元のライト、扇風機の装備で玄関で勉強することで高校受験の夏休みを乗り切りました。
ある程度の広さでコンセントのあることが条件になるかもしれません。
第2位:お風呂場
お風呂場は盲点だけど結構勉強しやすい!
私の実家のお風呂場は浴室暖房&冷房がついていたため、一年通して快適でした。電気代は知らないけど。
勉強するときはこんな感じで水を抜いた浴槽内にお風呂用の椅子を置き、お風呂の蓋を机がわりにしていました。
今見るとちょっと頭おかしめの子に見える。
第1位:ベランダ
ベランダ勉強は全受験生に取り入れてほしい。
受験生は何かとメンタル面が不調になりやすいと思います。
幸せホルモンとも呼ばれる「セロトニン」が心身を安定させてくれる効果を持っているのですが、このセロトニンを分泌させるのに有効なのが日光浴。
うつ病の治療の一環として光療法や散歩が取り入れられることもあり、効果は折り紙付です。
なかなか外出の機会がなく、家にこもりきりで勉強している受験生もいるかもしれません。
ベランダで勉強することで日光を浴びながら勉強でき、セロトニンによるメンタルの安定も期待できます。
これは庭で勉強しても期待できる効果ですが、ベランダの方が外から見えにくいことが多いため、よりおすすめです。
外気温の影響をもろに受けるのが難点ですが、夏だったら朝夕の涼しい時間のみ、冬だったらお昼頃のみベランダを活用するという方法も。
単語の確認のような簡単な勉強だけだったら、安価でも良いのでこのようなミニテーブルがセットになった折り畳みの椅子が一脚あると便利です。
番外編:神社
家の中ではないのでランキングからは除外しましたが、田舎でも大体ある神社もおすすめ勉強スポットです。
なんとなくご利益もある気がします。
私はメンタルが終わってたので夜9時くらいから神社の鳥居についている電灯の下に座って一問一答を解いてましたが、偶然夜神社に来た人を驚かせてしまうので、時間は選んだほうがいいです。てか普通に夜神社は危ない。
家の中で勉強するときのおすすめグッズ
今回紹介したランキングの中で、玄関や庭、ベランダでの学習はこういったアイテムがあるとおすすめです。
折り畳みテーブル
玄関では収納しやすいロータイプ、庭やベランダは使いやすいハイタイプ+折り畳み椅子がおすすめです。
電池式or充電式のライト
コンセントのないお風呂場などでも使える電池式・充電式のライト。
なくても困らないけれど、あったほうが快適だし目も疲れづらいと思います。
受験は最悪落ちてもどうにかなるけど、一度失った視力はどうにもなりません。
家中をフル活用しよう!
「家以外 勉強場所」で検索しても、図書館やカフェ、ファミレスしか出てこなくて怒りを感じている田舎民も、カフェやファミレスだと店員さんやお店の回転率が気になっちゃって勉強できないタイプの人も大丈夫です。
家の中でも場所を変えて気分転換することはできます。
家中をフル活用して、受験を乗り越えましょう!
参考書の費用を抑えたい方はこちらの記事(【田舎VS都会】東京の大学生が考えるそれぞれのメリットデメリット - おちゃまるの頭の中)、地方の大学と都会の大学、どちらに進学するか迷っている方はこちらの記事(高い!参考書・問題集の費用を節約する方法5選 - おちゃまるの頭の中)もおすすめです。
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【60年間で○回!?】七夕に雨が降るのはなぜ?晴れの確率調べてみた
こんにちは。静岡県産のおちゃ(@ocha_shizuoka)です。
7月7日といえば七夕。七夕といえば織姫と彦星の伝説を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
織姫と彦星のお話をとっっても端折って説明しますと、
働き者だった織姫と彦星が結婚したら超リア充になってしまい、全く働かない。それに織姫パパが怒って天の川で二人を分断。しかし二人があまりにも悲しむので7月7日だけは天の川を渡って二人が会えるようにしてあげたというものです。
7月7日は毎年二人が出逢えてハッピーかと思いきや、実はそうとも限りません。
雨の日は天の川の水位が上がってしまい、二人が会えなくなってしまうのです。
私は幼少期にこの話を聞いてから毎年七夕の天気を気にしていたのですが、晴れた記憶があまりないように思います。
晴れの七夕とホワイトクリスマスは私にとって二大確率めっちゃ低いのに知名度だけ高いイベントです。
そこで今回は、七夕に晴れる確率を調べてみたいと思います!
<目次>
なぜ伝説に反して七夕は雨が多いのか
そもそもなぜ伝説の内容と現実の天気が一致しないのでしょうか。
これは決して織姫パパが意地悪で雨の多い時期に設定したのではなく、旧暦と新暦のズレの関係。
私たちが現在使っているグレゴリオ暦(新暦)は、明治時代に導入された太陽の動きに基づく暦です。
一方旧暦とはそれ以前に使われていた月の動きを元にした暦。
旧暦と新暦の間には約1ヶ月のずれがあると言われており、旧暦の7月7日は新暦の8月ごろになると思われます。
現在の8月ごろと言われれば、確かに晴れ間が多いように感じますよね。
実際に私は以前旧暦の七夕にあたる頃に星を見に行ったことがあるのですが、晴れている上に満天の天の川もはっきりと見ることができました。
七夕の日に東京が晴れる確率は?
新暦と旧暦のズレから七夕の頃に雨が多くなってしまったことがわかりました。
そこで、具体的にはどのくらいの確率で七夕の日に晴れるのかを調べてみたいと思います。
過去60年の東京の天気
過去60年の7月7日の東京の天気は以下の通りです。
長いのでめんどくさい方は結果のところまでスキップ!
1962:晴れ
63:晴れ
64:雨
65:雨
66:雨
67:曇り
68:曇り
69:雨
70:雨
71:曇り
72:曇り
73:晴れ
74:曇り
75:晴れ
76:曇り
77:晴れ
78:晴れ
79:晴れ
80:曇り
81:晴れ
82:雨
83:曇り
84:曇り
85:曇り
86:雨
87:晴れ
88:曇り
89:晴れ
90:曇り
91:曇り
92:曇り
93:曇り
94:曇り
95:雨
96:曇り
97:晴れ
98:曇り
99:晴れ
2000:曇り
01:晴れ
02:曇り
03:雨
04:晴れ
05:曇り
06:曇り
07:曇り
08:雨
09:曇り
10:雨
11:曇り
12:雨
13:晴れ
14:雨
15:曇り
16:晴れ
17:晴れ
18:曇り
19:雨
20:雨
21:曇り
結果
ゲジュタルト崩壊一歩手前でしたが結果が出ました。
60年間で晴れの七夕は16回
七夕の日に東京が晴れる確率は26.6666667%
でした。
雲の量が9割以上が曇りの定義なため、雨は降っていなくとも曇りの年は天の川を見ることはほぼ不可能だったのではないかと思います。
梅雨入りの時期
関東甲信地方では、平年6月7日ごろに梅雨入りし、7月19日ごろに梅雨明けするそうです。
つまり七夕は梅雨の最中。晴れる確率が低いのも納得です。
まとめ
東京の七夕で過去60年の晴れの確率は約27%でした。
要因としては七夕伝説が生まれた時代に使われていた暦と現在の暦にはズレがあり、現在使われている暦では7月7日が梅雨にあたってしまうことが多いからだと考えられます。
七夕が晴れなかった場合は、旧暦の七夕ごろにあたる8月に天の川を見てみるのも良いかもしれません。
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無料で楽しめる!市ヶ谷の杜本と活字館に行ってみた③喫茶編
こんにちは。静岡県産のおちゃ(@ocha_shizuoka)です。
JR市ヶ谷駅から徒歩15分の場所に位置する入場無料の文化施設、市ヶ谷の杜本と活字館。
活版印刷をはじめとした様々な印刷の種類や歴史など本作りに関わることを体験しながら学ぶことのできる施設です。
小さな施設だからとワークショップ目当てで行った私ですが、想像以上の楽しさにびっくり。
無料とは思えないクオリティの展示に驚きます。
この記事は市ヶ谷の杜本と活字館レポの3本目、喫茶編です。
1本目の常設展編はこちら↓
施設の概要が知りたい方はこちらを先にお読み下さい。
https://ochamaru.hatenablog.com/entry/jousetsuten
2本目のワークショップ・企画展編はこちら↓
https://ochamaru.hatenablog.com/entry/kikakuten
<目次>
施設併設の喫茶
ワークショップと同じくらい楽しみにしていたのが施設併設の喫茶。
入館してすぐのところに立派な喫茶コーナーがあります。
暑い日に駅から歩いてきて喉が渇いてもすぐに喉を潤すことができるのは嬉しいですね。
私は展示に見入ってしまったため、館内をすべて見学した後、一番最後に立ち寄りました。
季節限定メニューも
季節限定メニューが多いのも嬉しいポイント。
私が来館した時はレトロな館内の雰囲気に合う、ミルクセーキが限定メニューでした。
公式インスタグラムで他の季節の限定メニューも見てみましたが、どれも美味しそうで新メニューが出るたびに通ってしまいそうです。
お手頃価格が嬉しい
メニュー表はこちら。
とても美味しいのに驚きの低価格!
チェーンのカフェと比べてしまうと種類は少ないですが、私は味もサイズも満足でした。
入館料も無料だし、喫茶も低価格。でもスタッフの人数は十分だし、展示品も体験型のものが多い......。
どうして経営が成り立っているのか不思議です。
実食!
悩みに悩んだものの結局絞れず。
価格も安いし全部頼んじゃえ!と友人と一人2種類ずつ注文。
出来上がるまでは館内の展示品を眺めることができます。
飲食可能なコーナーは限られていますが、私たちは地下1階の椅子で中庭を眺めながらいただくことにしました。
ラテ類
抹茶ラテとカフェラテで、どちらもホットとアイスを選ぶことができます。
おいしーーーーい!
カフェラテは抹茶ラテと比べると甘さ控えめです。
にかわソーダ
何で真上から撮っちゃったんだろう...。
もちろん本物のにかわは入っていません笑。
ジンジャーエールのような感じですが、すべてが液体というわけではなく下はゼリーになっています。
これがすっっっごい美味しい!おかわりしたい。
味付けは濃いめと薄めが選べ、濃いめは生姜が強め、薄めは生姜少なめで蜂蜜の味が強いということだったので濃いめを注文しました。
生姜の味や香りをしっかり感じることができますが、辛くて飲めないというほどではありません。さっぱりといただくことができました。
ミルクセーキ
かわいい!さくらんぼ乗っかってる!!
普段ミルクセーキをほとんど飲まないので一般的なものとの比較ができず申し訳ないのですが、滑らかなシェイクみたいな感じでした。
これは暑い日に来たら真っ先に飲みたいおいしさです。
カップもかわいい
よく目を凝らすとカップのカバーに何か書いてあることに気づきました。
こんなところにまで施設の特色を活かしたユニークな装飾が。
一つ一つ印刷や製本にまつわる違う言葉が書いてありました。
まとめ
スタッフの方に見送られて退館。
無料とは思えないほど充実した施設でした。
喫茶のメニューやワークショップの印刷の絵柄が定期的に変わるようなので、何回も訪問したくなってしまいます。
室内で楽しめる施設なので、梅雨の季節や暑い夏休みなどに足を運んでみてはいかがでしょうか?
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無料で楽しめる!市ヶ谷の杜本と活字館に行ってみた②ワークショップ&企画展編
こんにちは。静岡県産のおちゃ(@ocha_shizuoka)です。
JR市ヶ谷駅から徒歩15分の場所に位置する入場無料の文化施設、市ヶ谷の杜本と活字館。
活版印刷をはじめとした様々な印刷の種類や歴史など本作りに関わることを体験しながら学ぶことのできる施設です。
小さな施設だからとワークショップ目当てで行った私ですが、想像以上の楽しさにびっくり。
無料とは思えないクオリティの展示に驚きます。
この記事は市ヶ谷の杜本と活字館レポの2本目、ワークショップ編です。
1本目の常設展編はこちら↓
施設の概要が知りたい方はこちらを先にお読み下さい。
https://ochamaru.hatenablog.com/entry/jousetsuten
<目次>
ワークショップに参加するには
ワークショップの参加には予約が必要なため、HPから事前予約をしました。
今回参加した印刷体験のワークショップの他にも、1階の印刷所の見学やスタッフの方に解説していただきながら展示物を見るワークショップなどもあるようです。
事前予約した画面を入館時に提示すると、受付でワークショップの参加番号が書いた紙を渡されます。
開始時間10分前までに2階に移動しておき、開始時間になるとスタッフの方からの呼びかけがあるので、その後は指示に従います。
平日ということやワークショップの実施頻度が高いこともあってか、私は実施日1週間弱前でも予約することができました。
しかし参加枠が4人と少ないため、確実に参加したい方や複数人で参加したい方は早めの予約が良いかもしれません。
今回参加したワークショップ
私はリソグラフでの印刷体験のワークショップに参加しました。
リソグラフとはチラシなどに使われている印刷方式です。
すべての色をいっぺんに印刷するのではなく、色ごとに印刷する特徴があります。
例えばトマトを印刷したい場合は、緑の部分を印刷→緑だけが印刷された紙をもう一回セット→赤の部分を印刷という順序をたどります。
そのためインク同士が重なったり、使用する紙の色が異なったりすることで生まれる独特の色合いやちょっとしたずれが味となり、なんとなく懐かしさを感じる印刷物が出来上がります。
いよいよスタート!
まずは印刷用紙となる紙の色を2種類選びます。
私はインクがそのまま発色する白と台紙の主張が激しい黒を選びましたが、パステルピンクや水色などもありました。
体験では事前に用意された2種類の絵柄を印刷するため、台紙の色も含めて計4種類の印刷物が出来上がります。
絵柄は定期的に異なるみたいなので、複数回の参加も楽しめそうですね!
その後は機器を見ながらリソグラフの仕組みについて、スタッフの方の説明を受けます。
リソグラフの印刷機器は、外見は一般的な大型の印刷機とかわりません。
使用方法もあまり一般的な印刷機とかわらず、ボタンを押すだけ。
あっという間に絵柄が印刷されます。
黒い紙の方は、モダンでクールな感じに仕上がりました。
その後は場所を移動し、出来上がった印刷物にハンコを押してデコレーションしていきます。
ハンコのインクは赤・緑・ゴールドの3種類です。
30分という時間の制限もあり、選んだ台紙のうち一種類をスタッフの方に切ってもらい、そちらにハンコを押していきます。
試し打ち用の用紙が用意されており、試し打ち用紙も持ち帰り可能です。
また宛名用シールも用意されているので、作った印刷物をポストカードとして送ることもできちゃいます。
完成品
ハンコの種類も多く悩みましたがなんとか完成。
白い方は台紙の色の影響がないため、インクの重なりによる色の変化がわかりやすいです。
リソグラフの性質上、強く擦るとインクが色落ちしてしまうそうなのでそーっと持ち帰ります。
実はこの印刷の絵柄やハンコの絵柄の一部、さらに常設展編でご紹介したしおりの絵柄は、大正3年に作られた「活版見本帖」に乗っているデザインだそうです。
こんな渋いおじさんやキュートな猫ちゃんが大正時代から生きているなんて......!
活版見本帖の一部はインターネット上で閲覧できるそうです。興味のある方は「秀英者 活版見本帖」で検索してみてください。
スタッフの方に言えば持ち帰り用の手提げ袋ももらうことができます。
また参加したいと思うような、大満足のワークショップでした。
企画展「100年くらい前の本づくり」
100年「くらい」というアバウトさがかわいいです笑
2階の約半分を占める展示室では、その時々の企画展が行われています。
今回は100年くらい前の本づくりということで、和綴が中心だった日本の本が、洋式製本の移入で変化する様子を学べます。
このように普段は見れない本の中身や構成も丸わかり。
製本方法の変化の裏にある時代の変化や、知識も材料もない中苦労と工夫を重ねる当時の人々の熱意が展示品から伝わってきます。
普段本を購入するときは書かれている内容にばかり注目しがちですが、製本や印刷について知ることで違った本の楽しみ方ができそうです。
普段は電子書籍派という方も、ここを訪れたら久しぶりに紙の本を買いたくなってしまうかもしれませんね。
続きはこちら
喫茶編↓
https://ochamaru.hatenablog.com/entry/umaumakissa
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